立憲民主党の泉健太代表(48)は16日、国会内で開いた会見で、米山隆一衆院議員(55)が、同党に入党の意思を示したことに言及した。
米山氏は昨年の衆院選に新潟5区から野党統一候補者として無所属で立候補し、初当選を果たしている。
無所属で活躍中は、同党の国葬問題や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関する合同ヒアリングなどに出席して政府側に対し、積極的な質問や発言を行っていた。
同党内は米山氏がこの日、地元メディアに来年予定されている統一地方選挙を見据えて、入党届を提出し一緒に活動したい意向を示したことに歓迎ムードだ。
泉氏は「米山隆一衆院議員、新潟ですが、近々、立憲民主党に入党すると一部報道で流れました。私は本人と会う予定でいます。ともに戦ってくれる仲間に加わると認識しています」と語った。