大型で非常に強い台風14号は、17日には沖縄や九州などに接近する見込みです。気象庁と国土交通省は、台風が接近する地域では暴風や土砂災害などに厳重な警戒をするよう呼びかけています。【台風の進路予想を見る】台風14号 17日土曜 沖縄・九州に接近 気象庁「非常に危険な台風」暴風・土砂災害などに厳重警戒呼びかけ■台風14号あす沖縄・九州に接近日本縦断する進路予想気象庁によると、大型で非常に強い台風14号は、発達しながら日本の南を西に進んでいます。このあと、17日には非常に強い勢力を維持したまま大東島地方・九州南部・奄美地方に接近する見込みです。18日には九州に接近し、その後、進路を東に変えて、来週水曜日(21日)頃にかけて北日本へと進み、日本を縦断する進路となる予想です。

■全国で暴風・高波に注意台風14号の影響で、16日は大東島地方で非常に強い風が吹き、うねりを伴った大しけとなる見込みです。17日は大東島地方・九州南部・奄美地方で猛烈な風が吹き、特に奄美地方では、走行中のトラックが横転する恐れもある猛烈な風が吹く見込みです。その後、18日には西日本で猛烈な風や猛烈なしけとなるほか、来週火曜日(20日)頃にかけて東日本・北日本でも暴風や大しけとなるおそれがあります。台風14号は大型のため、台風の中心から離れた地域でも風・波・雨が強まり、影響が長引くおそれがあります。気象庁の岸本賢司主任予報官は「風・波・雨のすべてに厳重な警戒が必要な非常に危険な台風。台風の接近する地域や大雨が見込まれる地域では不要不急の外出を控えて」と呼びかけています。■3連休にかけ広い範囲で非常に激しい雨発達した雨雲により、今夜には九州南部・奄美地方では、今夜から激しい雨が降る見込みです。さらに17日から19日の3連休にかけては西日本・東海地方の広い範囲で非常に激しい雨が降る見込みです。特に雨量の多い九州南部では、18日12時までの24時間雨量が最大500ミリとなる予想です。気象庁・岸本主任予報官「台風接近のタイミングが三連休と重なる。外出する場合には台風情報をこまめに確認したうえで、スケジュールに余裕を持った行動を」■土砂災害、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を19日頃にかけて、九州南部や四国太平洋側を中心に雨量が多くなります。特に九州南部は、台風14号の接近前から既に降水量が多くなっているところがあり、気象庁は土砂災害や河川の増水・氾濫などへの厳重な警戒を呼びかけています。また国土交通省は、台風の接近に備えてダムの水位を事前に下げて洪水に備える「事前放流」を九州南部と中国・四国地方の25のダムで行っています。事前放流が行われると、雨が降っていない地域でも河川の水位が上昇したり流量が増加したりする場合があります。現在行われているダム以外についても、台風の接近に伴って事前放流を行う可能性があるとして、国交省が注意を呼び掛けています。気象庁・岸本主任予報官「日本全国どこでも警戒が必要な状況。雨・風が強くなる前に事前の備えを」■進路予想は変わる可能性あり今後も最新の情報に注意を台風14号は、周辺の高気圧や偏西風の影響で進み方が大きく変わる可能性があります。台風が九州付近に留まったり東に進むスピードが遅かったりした場合には、西日本方面で雨量が増え、影響が長引くおそれがあります。逆に進み方が早まれば、東日本・北日本への影響が早まる恐れもあります。引き続き最新の情報に十分注意が必要です。
大型で非常に強い台風14号は、17日には沖縄や九州などに接近する見込みです。気象庁と国土交通省は、台風が接近する地域では暴風や土砂災害などに厳重な警戒をするよう呼びかけています。
【台風の進路予想を見る】台風14号 17日土曜 沖縄・九州に接近 気象庁「非常に危険な台風」暴風・土砂災害などに厳重警戒呼びかけ■台風14号あす沖縄・九州に接近日本縦断する進路予想気象庁によると、大型で非常に強い台風14号は、発達しながら日本の南を西に進んでいます。このあと、17日には非常に強い勢力を維持したまま大東島地方・九州南部・奄美地方に接近する見込みです。18日には九州に接近し、その後、進路を東に変えて、来週水曜日(21日)頃にかけて北日本へと進み、日本を縦断する進路となる予想です。

■全国で暴風・高波に注意台風14号の影響で、16日は大東島地方で非常に強い風が吹き、うねりを伴った大しけとなる見込みです。17日は大東島地方・九州南部・奄美地方で猛烈な風が吹き、特に奄美地方では、走行中のトラックが横転する恐れもある猛烈な風が吹く見込みです。その後、18日には西日本で猛烈な風や猛烈なしけとなるほか、来週火曜日(20日)頃にかけて東日本・北日本でも暴風や大しけとなるおそれがあります。台風14号は大型のため、台風の中心から離れた地域でも風・波・雨が強まり、影響が長引くおそれがあります。気象庁の岸本賢司主任予報官は「風・波・雨のすべてに厳重な警戒が必要な非常に危険な台風。台風の接近する地域や大雨が見込まれる地域では不要不急の外出を控えて」と呼びかけています。■3連休にかけ広い範囲で非常に激しい雨発達した雨雲により、今夜には九州南部・奄美地方では、今夜から激しい雨が降る見込みです。さらに17日から19日の3連休にかけては西日本・東海地方の広い範囲で非常に激しい雨が降る見込みです。特に雨量の多い九州南部では、18日12時までの24時間雨量が最大500ミリとなる予想です。気象庁・岸本主任予報官「台風接近のタイミングが三連休と重なる。外出する場合には台風情報をこまめに確認したうえで、スケジュールに余裕を持った行動を」■土砂災害、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を19日頃にかけて、九州南部や四国太平洋側を中心に雨量が多くなります。特に九州南部は、台風14号の接近前から既に降水量が多くなっているところがあり、気象庁は土砂災害や河川の増水・氾濫などへの厳重な警戒を呼びかけています。また国土交通省は、台風の接近に備えてダムの水位を事前に下げて洪水に備える「事前放流」を九州南部と中国・四国地方の25のダムで行っています。事前放流が行われると、雨が降っていない地域でも河川の水位が上昇したり流量が増加したりする場合があります。現在行われているダム以外についても、台風の接近に伴って事前放流を行う可能性があるとして、国交省が注意を呼び掛けています。気象庁・岸本主任予報官「日本全国どこでも警戒が必要な状況。雨・風が強くなる前に事前の備えを」■進路予想は変わる可能性あり今後も最新の情報に注意を台風14号は、周辺の高気圧や偏西風の影響で進み方が大きく変わる可能性があります。台風が九州付近に留まったり東に進むスピードが遅かったりした場合には、西日本方面で雨量が増え、影響が長引くおそれがあります。逆に進み方が早まれば、東日本・北日本への影響が早まる恐れもあります。引き続き最新の情報に十分注意が必要です。
気象庁によると、大型で非常に強い台風14号は、発達しながら日本の南を西に進んでいます。このあと、17日には非常に強い勢力を維持したまま大東島地方・九州南部・奄美地方に接近する見込みです。18日には九州に接近し、その後、進路を東に変えて、来週水曜日(21日)頃にかけて北日本へと進み、日本を縦断する進路となる予想です。
台風14号の影響で、16日は大東島地方で非常に強い風が吹き、うねりを伴った大しけとなる見込みです。17日は大東島地方・九州南部・奄美地方で猛烈な風が吹き、特に奄美地方では、走行中のトラックが横転する恐れもある猛烈な風が吹く見込みです。
その後、18日には西日本で猛烈な風や猛烈なしけとなるほか、来週火曜日(20日)頃にかけて東日本・北日本でも暴風や大しけとなるおそれがあります。台風14号は大型のため、台風の中心から離れた地域でも風・波・雨が強まり、影響が長引くおそれがあります。気象庁の岸本賢司主任予報官は「風・波・雨のすべてに厳重な警戒が必要な非常に危険な台風。台風の接近する地域や大雨が見込まれる地域では不要不急の外出を控えて」と呼びかけています。
発達した雨雲により、今夜には九州南部・奄美地方では、今夜から激しい雨が降る見込みです。さらに17日から19日の3連休にかけては西日本・東海地方の広い範囲で非常に激しい雨が降る見込みです。特に雨量の多い九州南部では、18日12時までの24時間雨量が最大500ミリとなる予想です。気象庁・岸本主任予報官「台風接近のタイミングが三連休と重なる。外出する場合には台風情報をこまめに確認したうえで、スケジュールに余裕を持った行動を」
19日頃にかけて、九州南部や四国太平洋側を中心に雨量が多くなります。特に九州南部は、台風14号の接近前から既に降水量が多くなっているところがあり、気象庁は土砂災害や河川の増水・氾濫などへの厳重な警戒を呼びかけています。
また国土交通省は、台風の接近に備えてダムの水位を事前に下げて洪水に備える「事前放流」を九州南部と中国・四国地方の25のダムで行っています。事前放流が行われると、雨が降っていない地域でも河川の水位が上昇したり流量が増加したりする場合があります。現在行われているダム以外についても、台風の接近に伴って事前放流を行う可能性があるとして、国交省が注意を呼び掛けています。
台風14号は、周辺の高気圧や偏西風の影響で進み方が大きく変わる可能性があります。台風が九州付近に留まったり東に進むスピードが遅かったりした場合には、西日本方面で雨量が増え、影響が長引くおそれがあります。逆に進み方が早まれば、東日本・北日本への影響が早まる恐れもあります。引き続き最新の情報に十分注意が必要です。