元東京都知事の舛添要一氏が19日、ツイッターを更新し、支持率の低下が止まらない岸田内閣について言及した。
岸田内閣は、安倍晋三元首相の国葬に対する国民の反対や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党議員の関係が取りざたされたことで、支持率の低下が止まらない。17、18日に実施された毎日新聞の世論調査では、支持率29%という衝撃的な結果が出た。
この結果を受けて舛添氏は「岸田内閣崩壊まで、あと2%だ」とツイートした。
続けて「新聞社の世論調査は、設問にもよるし、粗いデータに新聞社独自の調整を加えることもあって、各社でばらつきが大きい」と前置きしたうえで、「しかし、毎日新聞の調査は衝撃的だ。内閣支持率29%、自民党支持率23%、2つを足すと52%、これが50%を割ると倒閣となるというが(青木の法則)・・。」と記した。
「青木の法則」とは、青木幹雄元官房長官が唱えた説と言われ、「内閣支持率と与党第1党の支持率を足して50%を割れば、内閣は崩壊する」というもの。岸田内閣はあと2%下がれば、50%を切るというわけだ。