16日午後10時50分頃、松江市美保関町福浦の長浜港で、岡山県吉備中央町の会社員藤沢伸二さん(60)が海面に浮いているのを釣り人が発見し、110番した。
藤沢さんは市内の病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。
島根県警松江署などによると、藤沢さんが浮いていたのは防波堤から約3メートルの海上で、釣り人は30分ほど前にも同じ場所で浮いている人を目撃したが、当初は素潜りをしていると思ったという。藤沢さんは知人と釣りに訪れたが、単独で行動していたといい、同署が詳しい原因を調べている。