大型の台風14号は20日午前4時すぎに新潟市付近に再上陸し、東日本や北日本は雨や風がピークとなる見込みです。再上陸した台風14号は東北東へ進んでいて、まもなく宮城県に最接近します。仙台市から報告です。
(鈴木奏斗アナウンサー報告)
JR仙台駅前では台風から距離があるためか、雨は降っていません。ただ、30分前ほどから風が徐々に吹くようになってきていて、木の枝が少し揺れるような場面も見られるようになってきました。
現在、県内全域に「暴風警報」が発表されていて、今後は警戒が必要です。
JR東日本によりますと、県内の沿岸部を走る気仙沼線の一部区間で始発から昼ごろにかけて運転を見合わせているほか、その他の路線によっても状況によっては遅れや運休が出る可能性があるとしています。
台風は午前9時ごろにかけて県内に最も近付く見込みです。
登校時間帯に影響が出る恐れがあるとして、仙台市や宮城県大崎市など県内の多くの自治体で小中学校を臨時休校にするなどして警戒を強めています。