北海道・伊達警察署は18日、伊達市喜門別町にある堆肥を生産する工場で、男性作業員(62)が機械に巻き込まれ、死亡したと発表しました。
18日午後1時半ごろ、作業場にきた別の従業員から「従業員がドラムと外壁に挟まっている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、男性作業員が巻き込まれたのは堆肥とゴミを分別するドラム式の機械で、幅約3メートルの大きさだということです。
男性作業員は発見時の機械に全身を挟まれた状態でした。
男性作業員は出血が多く意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
事故当時、現場には巻き込まれた男性作業員しかおらず、機械が動いたままの状態だったことから、誤って機械を操作し巻き込まれたとみて事故の原因を調べています。