スーパーマーケットのバイト裏情報、教えます!
TwitterなどのSNSで、元アルバイトが業界の闇や裏事情を告発する投稿が話題になっています。そこでAll About編集部では、全国に住む10~60代の男女500人に対して、アルバイト経験についてのアンケート調査を実施。
回答の中から、今回は「スーパーバイトの裏知識」を紹介します。 バックヤードで賞味期限を延長!? スーパーバイトの裏事情まずは、知られざるスーパーバイトの裏事情。
「マスクを着用されていないお客様がくると意図的に、マスク着用のアナウンスが流れる(20代・男性)」
「賞味期限が切れる直前の生魚をバックヤードで焼いて更に賞味期限を3日延長して陳列していました。(鰻の蒲焼き、ブリの照り焼き等)(30代・男性)」
「青果、生肉、鮮魚、あらゆる部門の賞味期限が近いものは惣菜部門に買い取って貰い、メイン料理やおかずに生まれ変わっていました(50代・女性)」
なるほど、食品ロスを減らす工夫といえますね。 知られざる業務! 万引き保安員バイトの実態続いて、知られざる万引き保安員バイトの実態も。
「(万引き防止の)保安員のアルバイトで、ある売り場で万引きのおそれがある人がいるときに、『○○市からお越しの(保安員の名前)さん、××売り場にお客様がお越しです』と呼び出されてました(50代・女性)」
「保安員のアルバイトは、人を疑う仕事なので、精神的に厳しかったです。万引きされてしまうよりは、こちらの存在に気づかせて防止してました。そのため仕事してないみたいに思われてたのが余計にしんどかったです(50代・女性)」
人を疑うのが仕事! 確かに精神的にしんどそうです。 罪悪感を感じる……! バイト中は言えなかったことそして、バイト中は言えなかった本音も。
「スーパーのバイト、食品ロスがすごい。廃棄する作業がとても罪悪感を感じる(40代・女性)」
「スーパーでこれ美味しくなかったんだけどって、それはメーカーに言ってください(20代・女性)」
「スーパーのレジバイトで、卵がすでに潰れていたのにレジのせいにする方がいました。そう思っても謝って新しいものと交換するしかありませんが、かごに入れるときから気を付けてほしいです(30代・女性)」
日々、罪悪感やクレームと戦うスーパーの店員さん。接客される際は、こちらも思いやりを持って接したいですね。