新型コロナウイルスに感染した児童の机が、廊下に出されていたことがわかった。
山形・山辺町の教育委員会によると、9月中旬、町内の小学校で、複数の児童が新型コロナに感染し、学級閉鎖となった。
その後、学級閉鎖が解除され、児童が登校したところ、感染した子どもたち十数人分の机が、廊下に出されていたという。
保護者から「子どもをばい菌扱いしているのではないか。子どもが傷ついている」とのメールがあり、町に報告された。
教育委員会が、担任の女性教諭に確認したところ、「差別する意図はなかった」と話しているという。
学校は27日、説明会を開き、保護者に謝罪した。