祖父とみられる遺体を自宅に放置したとして、宮城県警登米署は12日、登米市、無職の男(28)を死体遺棄容疑で逮捕した。
発表によると、男は2020年12月頃~今月11日、自宅に男性1人の遺体を放置した疑い。「死んだ祖父を家に置いていた」と容疑を認めている。
同署によると、男は祖父(当時82歳)と2人暮らしだった。男の自宅を訪れた人が「遺体があるようだ」と同署に通報し、署員が洋間で遺体を発見した。遺体に目立った外傷はなく、一部白骨化していた。同署が司法解剖して身元や死因を調べている。