6月7日、千葉県成田市の市議会議員・星野慎太郎容疑者(55)が、自身が管理する私設図書館「まんが図書館」で小学生の女の子に抱きつきキスをしたとして、千葉県警に強制わいせつの疑いで逮捕された。星野容疑者は2015年4月から市議を務め、今年4月の市議選で3回目の当選を果たしており、地元では波紋が広がっている。
【現場写真多数】わいせつ現場となった『まんが図書館』には大量の流行中のまんがが置かれていた。子どもとバレーボールをしていたという事務所横のスペースも「星野容疑者は昨年11月から12月頃までの間に、自身が管理する『まんが図書館』で、小学生の女の子に抱きつき頬にキスをするわいせつな行為をしたという疑いがもたれています。今年1月、女の子が容疑者からわいせつな行為を受けていることを小学校の先生に相談し、事態が発覚しました。取り調べに対し、星野容疑者は『あいさつぐらいの気持ちだった』と容疑を認めているということです。

千葉県警捜査1課によると、容疑者は女児に電話をかけ、『お尻もんであげる』などとわいせつな発言をすることも複数回あったといいます。同課は余罪も含め、捜査を続けています」(全国紙社会部記者) 星野容疑者の『まんが図書館』は、自身の行政書士事務所内に併設され、子どもたちが漫画本や絵本などを閲覧したり、借りたりすることができるようなっていた。被害に遭った女児は図書館に子どもたちだけで行き、図書館外で容疑者と会うこともあったという。 逮捕の翌日、近隣住民に話を聞いた。現在中学1年生の子どもがいるという男性は、「子どもが去年から4月頃まで『まんが図書館』に通っていた」という。「我が子だけでなく、近隣の子どもはよく『まんが図書館』に集まっていました。今回の件を受けて、妻と子どもには『今後行かないようにしよう』と言いました。学校とかでも通達があると思いますよ。 星野さんって月1回、公民館でやっている『子ども食堂』に毎回来るんですね。私も食堂に携わっていて、星野さんに毎度お会いするんです。面倒見はいいんですけど、子どもと接するとき、常にニタニタしていた。普通の大人が接する感じではない。そういう部分は私は数年前から感じていましたね」『まんが図書館』が併設される星野容疑者の事務所は、商店街のなかにある。近隣に住む60代の女性が語る。「この商店街も閑散としているんですけど、放課後には子どもさんがキャッキャと集まって、賑やかになっていいなぁと思っていました。面識はもちろんありますよ。だからそんなことをやるような人だとは思えなくて。話しかけやすい雰囲気ですし議員のお仕事も頑張ってましたので、私は全然悪い印象は持ってないんです。 私は2、3年前に、星野さんのお勧めしてくれたまんがを借りたことがあります。バレーボールが題材だった気がするけどよく覚えてなくて。メジャーなまんがではなかったんですよ。図書館には少年漫画や少女漫画が多く置いてありました。 子ども図書館の横のスペースでネットを張って、小学生の子どもたちとバレーボールやバトミントンをして遊んでいるときもありました。バレーボールで『ナイス!』みたいに優しく声をかけていましたよ」『まんが図書館』には、昔の有名なまんがから最近流行の作品までおよそ1000冊以上近くが揃い、子どもが多く集まったという。隣の小学校の通学路でボランティア警備をしている女性は、「ちょっとショックです」と動揺を隠せない様子だ。「学校の方にも、地域の代表として色々携わっていただくこともありました。その分子どもたちもショックを受けているみたいで。複数の学校の生徒があの図書館に行っていたみたいです」 星野容疑者の自宅は『まんが図書館』から徒歩20分ほどの場所にある。自宅付近に住む男性は、「いい人なので、残念です」と声を落とした。「同じ(地域の)組合にいたのですが、いやぁいい人ですよ。報道をみて、本当に残念としかいいようがないですけど……(これからも星野議員を応援していきたいか)それはそうですね」 地域でも多くの市民と関わっていた星野容疑者。ツイッターのプロフィールには「『考えること』も大切ですが『直感』はより大切にしています。政治は私達が幸せになるための道具。誠実に裏表なく進みたい」と書いていた。
「星野容疑者は昨年11月から12月頃までの間に、自身が管理する『まんが図書館』で、小学生の女の子に抱きつき頬にキスをするわいせつな行為をしたという疑いがもたれています。今年1月、女の子が容疑者からわいせつな行為を受けていることを小学校の先生に相談し、事態が発覚しました。取り調べに対し、星野容疑者は『あいさつぐらいの気持ちだった』と容疑を認めているということです。
千葉県警捜査1課によると、容疑者は女児に電話をかけ、『お尻もんであげる』などとわいせつな発言をすることも複数回あったといいます。同課は余罪も含め、捜査を続けています」(全国紙社会部記者)
星野容疑者の『まんが図書館』は、自身の行政書士事務所内に併設され、子どもたちが漫画本や絵本などを閲覧したり、借りたりすることができるようなっていた。被害に遭った女児は図書館に子どもたちだけで行き、図書館外で容疑者と会うこともあったという。
逮捕の翌日、近隣住民に話を聞いた。現在中学1年生の子どもがいるという男性は、「子どもが去年から4月頃まで『まんが図書館』に通っていた」という。
「我が子だけでなく、近隣の子どもはよく『まんが図書館』に集まっていました。今回の件を受けて、妻と子どもには『今後行かないようにしよう』と言いました。学校とかでも通達があると思いますよ。
星野さんって月1回、公民館でやっている『子ども食堂』に毎回来るんですね。私も食堂に携わっていて、星野さんに毎度お会いするんです。面倒見はいいんですけど、子どもと接するとき、常にニタニタしていた。普通の大人が接する感じではない。そういう部分は私は数年前から感じていましたね」
『まんが図書館』が併設される星野容疑者の事務所は、商店街のなかにある。近隣に住む60代の女性が語る。
「この商店街も閑散としているんですけど、放課後には子どもさんがキャッキャと集まって、賑やかになっていいなぁと思っていました。面識はもちろんありますよ。だからそんなことをやるような人だとは思えなくて。話しかけやすい雰囲気ですし議員のお仕事も頑張ってましたので、私は全然悪い印象は持ってないんです。
私は2、3年前に、星野さんのお勧めしてくれたまんがを借りたことがあります。バレーボールが題材だった気がするけどよく覚えてなくて。メジャーなまんがではなかったんですよ。図書館には少年漫画や少女漫画が多く置いてありました。
子ども図書館の横のスペースでネットを張って、小学生の子どもたちとバレーボールやバトミントンをして遊んでいるときもありました。バレーボールで『ナイス!』みたいに優しく声をかけていましたよ」
『まんが図書館』には、昔の有名なまんがから最近流行の作品までおよそ1000冊以上近くが揃い、子どもが多く集まったという。隣の小学校の通学路でボランティア警備をしている女性は、「ちょっとショックです」と動揺を隠せない様子だ。
「学校の方にも、地域の代表として色々携わっていただくこともありました。その分子どもたちもショックを受けているみたいで。複数の学校の生徒があの図書館に行っていたみたいです」
星野容疑者の自宅は『まんが図書館』から徒歩20分ほどの場所にある。自宅付近に住む男性は、「いい人なので、残念です」と声を落とした。
「同じ(地域の)組合にいたのですが、いやぁいい人ですよ。報道をみて、本当に残念としかいいようがないですけど……(これからも星野議員を応援していきたいか)それはそうですね」
地域でも多くの市民と関わっていた星野容疑者。ツイッターのプロフィールには「『考えること』も大切ですが『直感』はより大切にしています。政治は私達が幸せになるための道具。誠実に裏表なく進みたい」と書いていた。