群馬県安中市で80代の男性を車ではねて死亡させたとして、40代の会社役員の男が逮捕されました。男は事故の第一発見者を装って通報をしていました。
会社役員の氷見国雄容疑者(43)は19日正午前、安中市鷺宮の路上で80代の男性を車ではねて、死亡させた疑いが持たれています。
警察によりますと、氷見容疑者は事故を起こしたにも関わらず「通りかかったら高齢の男性が倒れている」と第一発見者を装って通報していました。
駆け付けた警察官が氷見容疑者の車を確認したところ、左のフロント部分が破損していて、「現場付近で何かぶつかったかもしれない」と説明したことから、逮捕されました。