高知県土佐市で移住者が経営するカフェを巡って起きた騒動でカフェ側が新しい店舗をオープンすることを15日に発表した。
騒動では5月にカフェ店長が「X」(旧ツイッター)で「田舎はどこもこうなんですか?」と、入居する施設「南風」の指定管理者であるNPO法人とトラブルになっていることを告発。全国的に話題となっていた。その後は土佐市を含めて3者協議を行い、解決の糸口を探っていた。
15日にカフェ店長がXを更新。「ご挨拶」とのタイトルの文書を公開した。「三者協議自体はとん挫しましたが、その行方が決着していない現段階では、守秘義務があるため三者協議がどのような内容だったか発信することが出来ません」と現状を伝えた。
また、「私たちは、9月末にニールマーレの退去も完了し、この度10月17日に新しくお店をオープンする運びとなりました」と新店舗をスタートさせるという。「現在私たちは、新たに共にお店を作っていくスタッフたちとオープンに向けて準備を進めています。新たな地での新たなお店を温かく見守って頂けますと幸いです」と報告した。
最後に、「7年の間にご来店頂いたお客様、仲良くしてくださった地元の方や常連様に、改めて心からの感謝をお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました」と締めくくっている。