21日に海岸で見つかった鉄球のようなものについて、海外製の「ブイ」とみられることがわかった。
21日、静岡・浜松市の海岸に「鉄球のようなものがある」と、住民から警察に通報が寄せられ、爆発物処理班が出動した。
見つかったのは、直径およそ1.5メートルの金属の球体で、警察がエックス線などで調べたところ、中は空洞で、危険はないことがわかった。
浜松土木事務所 維持管理課・高橋成行課長「金属製のブイ、浮きですね。外国製品で、そういったものがあると確認しました。金属製、球体で浮きとして使うのですけれど、漁業とかそういったものに使うのではなく、調査用のセンサーなど、そういったものを設置するときに使われているようです」
一般の漂着物として、23日にもトラックで運び出し、所有者の手がかりなどがなければ、処分するという。