筆者の実際の体験談。友人と旅行に行くため、格安航空券をインターネットで予約しました。ところが、旅行直前になってもチケットが届かないのです。するとテレビから信じられないニュースが……! 格安チケットをめぐる、トホホなお話です。

ある年の冬、友人が一人旅をすると言うので、私も同行させてもらうことにしました。友人にアドバイスをもらい、同じ旅行会社で航空券の格安チケットを取ることにしたのです。インターネットで予約をし、お金を支払い、あとはチケットが届くのを待つだけでした。
ところが、予定の期日になっても、チケットが届きません。「おかしいな……? もう少ししたら届くかな」と、多忙だった私は高をくくっていました。
ある日、テレビを見ていると、チケットを買った旅行会社が倒産したというニュースが! 「しまった!」慌てて旅行会社に連絡をしますが、通じません。幸い友人は、すでにその会社からチケットを手に入れた後でした。
仕方なく、別の会社から同じ航空券をもう一度購入し、無事に旅行に行くことができました。でも予想外の出費で、心の中はモヤモヤ。
旅行から帰ってくると、旅行会社から、弁護士事務所を通じて、手紙が届いていました。そこには「返金には対応しますが、件数が多く、全額お返しすることは困難」とのことでした。
電話をしても、当の旅行会社の人が出てくることはなく、怒りの矛先を向ける場所がありません。少しでも多くのお金が戻ってくることを祈るだけ……。
時間をかけて、面倒な書類をたくさん準備しました。でも結局、3分の1ほどしか返って来なかったのです。格安チケットなので、万が一の時の補償がないのだそうです。それを承知で買ったのは自分だと、大反省しました。
この件以来、旅行に行くときは格安チケットではなく、正規の早割を利用するようにしています。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Itnライター:田中つぐみ