写真:ロイター/アフロ
10月12日、東京ディズニーランド・シーの「イベントワクワク割対象パスポート」の予約が開始された。だが、チケットを事前購入していた人たちから、不満の声が沸き起こっている。
今回のワクワク割は、10月13日から来年1月31日まで、通常料金から20%が割り引かれる。大人が6320~7520円、中人(中高生)が5280~6240円、小人が3760~4480円となる。新型コロナワクチンを3回接種している人や、入園前にPCR検査を受けた人などが対象だ。
公式サイトによれば、すでに対象期間のチケットを事前購入している場合でも、希望の日程で対象チケットが余っていれば、割引を適応できるという。しかし、SNSを見ると、それほどうまくいっていないようだ。
《ワクワクイベント割の対象日と知りサイトにアクセスするもなかなか繋がらず繋がった頃にはすでに変更出来ず。あんまりだわ…事前購入した人が変更できないなんて夢の国らしくない対応…》
《ディズニーの割引チケット、アクセス集中で一生変更手続きできない……》
《わざわざ人が少ない平日を選んで、2ヶ月前からチケット買って計画立ててたのに混雑確定だしオンラインストア全然繋がらないし、やっと繋がったと思ったらチケット完売してて変更できないし最悪すぎる。せめて事前購入してた人を優先して欲しかった》
「今回のワクワク割で、前々からチケットを購入していた人たちからは、次々と不満の声があがっています。予約開始時刻からアクセスが殺到したことで、うまくチケット変更手続きが進まなかった人が一定数いるようです。期間中はかなりの混雑が見込まれる点も、事前購入していた人たちにとっては想定外です。
政府のイベント需要喚起事業によるキャンペーンとはいえ、不公平感は否めないとの声もあります」(エンタメライター)
夢の国らしからぬ展開に、ファンのモヤモヤを招いてしまったようだ。