「10月14日、秋篠宮ご夫妻は東京都内で行われた全国犯罪被害者支援フォーラムに出席されました。8歳の時に路上で連れ去られ、性犯罪の被害にあった女性の講演に耳を傾ける紀子さまは、悲痛なご表情を浮かべていらっしゃいました」(皇室担当記者、以下同)【写真あり】金髪の男性に密着されてしまうかなりミニスカートの佳子さま このところ秋篠宮ご夫妻は、精力的に公務に取り組まれている。秋篠宮家は過密スケジュール「紀子さまは10月11日、おひとりで秋田県を訪れ、地域の子育て家庭や高齢者の見守りに取り組む愛育班の活動などをご視察。地元住民との交流を楽しまれました。翌日の12日には、国際高血圧学会の開会式へ出席するため、ご夫妻で京都府へお出ましに。

秋篠宮さまが、英語でスピーチを披露されました。遠方でのご公務は増えていますが、新型コロナウイルスの感染対策の観点から、日帰りの“弾丸日程”でこなされています」 10月下旬には、全国障害者スポーツ大会の開会式のためご夫妻で栃木県を訪問される。文字どおり国内を東奔西走。息つく暇もなさそうだ。「次女の佳子さまも“公務ラッシュ”です。10月9日には、姉の眞子さんから引き継いだ『日本テニス協会』の名誉総裁として初めてテニスの試合をご観戦。翌日からは1泊2日で栃木県を訪れ、国体の閉会式に臨席されました」 国民とともにある皇室を体現すべく、過密スケジュールをこなされる秋篠宮家。「皇室の方々にとって公務は、受け身で臨むものです。各団体からの依頼を預かった宮内庁が、内容に応じて各皇族に振り分けます。ただ、最終的に参加をお決めになるのはご本人です」(宮内庁関係者) 連日の公務で、当然お疲れもたまるだろうが、紀子さまは意気盛んだという。天皇家に対する“あてつけ”?「眞子さんの結婚騒動を機に、秋篠宮家に吹き荒れた逆風はなかなかやみません。芳しくないイメージがつきまとうご一家を救うべく奔走されているのが、紀子さまです。皇位継承の順位が1位の秋篠宮さまの妻として、そして2位の悠仁さまの母として、国民からの敬愛を取り戻す使命感を抱かれているといいます」(皇室ジャーナリスト) 9月末には、秋篠宮邸の改修工事の総額が、全体で約35億円だったと報じられた。「改修中に住まわれた御仮寓所の新築費と合わせると、約44億円に及びます。天皇家の御所の改修費が約9億円だったのに対し、あまりに高額です。物価高騰に苦しむ国民の経済感覚とは一線を画す金額に、批判の声が上がっています。そのような中で、公務という責務を果たす姿を国民に見せることは、ご家庭への風当たりを和らげる紀子さまの“作戦”なのでしょう」(同・皇室ジャーナリスト) 焦慮に駆られる紀子さまに対して懸念を示すのは、皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授だ。「これまでのマイナスイメージを払拭すべく、ご一家総動員で、次期天皇家としての土壌づくりに励んでおられるようです。ただ、公務への積極姿勢をアピールすることは、秋篠宮家にとって逆効果をもたらすおそれもあります」 いったい、どういうことか。「秋篠宮家の公務ばかり目立てば、天皇家をないがしろにしているという印象につながります。とりわけ、雅子さまがご体調に不安を抱えながら公務をこなされている現状では、天皇家に対する“あてつけ”とも捉えられかねません」(小田部教授)“空回り”からの脱却を信じ、皇嗣妃の奮闘は続く─。小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代史皇室史を専門とし、『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』(星海社新書)など著書多数
「10月14日、秋篠宮ご夫妻は東京都内で行われた全国犯罪被害者支援フォーラムに出席されました。8歳の時に路上で連れ去られ、性犯罪の被害にあった女性の講演に耳を傾ける紀子さまは、悲痛なご表情を浮かべていらっしゃいました」(皇室担当記者、以下同)
【写真あり】金髪の男性に密着されてしまうかなりミニスカートの佳子さま このところ秋篠宮ご夫妻は、精力的に公務に取り組まれている。秋篠宮家は過密スケジュール「紀子さまは10月11日、おひとりで秋田県を訪れ、地域の子育て家庭や高齢者の見守りに取り組む愛育班の活動などをご視察。地元住民との交流を楽しまれました。翌日の12日には、国際高血圧学会の開会式へ出席するため、ご夫妻で京都府へお出ましに。

秋篠宮さまが、英語でスピーチを披露されました。遠方でのご公務は増えていますが、新型コロナウイルスの感染対策の観点から、日帰りの“弾丸日程”でこなされています」 10月下旬には、全国障害者スポーツ大会の開会式のためご夫妻で栃木県を訪問される。文字どおり国内を東奔西走。息つく暇もなさそうだ。「次女の佳子さまも“公務ラッシュ”です。10月9日には、姉の眞子さんから引き継いだ『日本テニス協会』の名誉総裁として初めてテニスの試合をご観戦。翌日からは1泊2日で栃木県を訪れ、国体の閉会式に臨席されました」 国民とともにある皇室を体現すべく、過密スケジュールをこなされる秋篠宮家。「皇室の方々にとって公務は、受け身で臨むものです。各団体からの依頼を預かった宮内庁が、内容に応じて各皇族に振り分けます。ただ、最終的に参加をお決めになるのはご本人です」(宮内庁関係者) 連日の公務で、当然お疲れもたまるだろうが、紀子さまは意気盛んだという。天皇家に対する“あてつけ”?「眞子さんの結婚騒動を機に、秋篠宮家に吹き荒れた逆風はなかなかやみません。芳しくないイメージがつきまとうご一家を救うべく奔走されているのが、紀子さまです。皇位継承の順位が1位の秋篠宮さまの妻として、そして2位の悠仁さまの母として、国民からの敬愛を取り戻す使命感を抱かれているといいます」(皇室ジャーナリスト) 9月末には、秋篠宮邸の改修工事の総額が、全体で約35億円だったと報じられた。「改修中に住まわれた御仮寓所の新築費と合わせると、約44億円に及びます。天皇家の御所の改修費が約9億円だったのに対し、あまりに高額です。物価高騰に苦しむ国民の経済感覚とは一線を画す金額に、批判の声が上がっています。そのような中で、公務という責務を果たす姿を国民に見せることは、ご家庭への風当たりを和らげる紀子さまの“作戦”なのでしょう」(同・皇室ジャーナリスト) 焦慮に駆られる紀子さまに対して懸念を示すのは、皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授だ。「これまでのマイナスイメージを払拭すべく、ご一家総動員で、次期天皇家としての土壌づくりに励んでおられるようです。ただ、公務への積極姿勢をアピールすることは、秋篠宮家にとって逆効果をもたらすおそれもあります」 いったい、どういうことか。「秋篠宮家の公務ばかり目立てば、天皇家をないがしろにしているという印象につながります。とりわけ、雅子さまがご体調に不安を抱えながら公務をこなされている現状では、天皇家に対する“あてつけ”とも捉えられかねません」(小田部教授)“空回り”からの脱却を信じ、皇嗣妃の奮闘は続く─。小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代史皇室史を専門とし、『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』(星海社新書)など著書多数
このところ秋篠宮ご夫妻は、精力的に公務に取り組まれている。
「紀子さまは10月11日、おひとりで秋田県を訪れ、地域の子育て家庭や高齢者の見守りに取り組む愛育班の活動などをご視察。地元住民との交流を楽しまれました。翌日の12日には、国際高血圧学会の開会式へ出席するため、ご夫妻で京都府へお出ましに。
10月下旬には、全国障害者スポーツ大会の開会式のためご夫妻で栃木県を訪問される。文字どおり国内を東奔西走。息つく暇もなさそうだ。
「次女の佳子さまも“公務ラッシュ”です。10月9日には、姉の眞子さんから引き継いだ『日本テニス協会』の名誉総裁として初めてテニスの試合をご観戦。翌日からは1泊2日で栃木県を訪れ、国体の閉会式に臨席されました」
国民とともにある皇室を体現すべく、過密スケジュールをこなされる秋篠宮家。
「皇室の方々にとって公務は、受け身で臨むものです。各団体からの依頼を預かった宮内庁が、内容に応じて各皇族に振り分けます。ただ、最終的に参加をお決めになるのはご本人です」(宮内庁関係者)
連日の公務で、当然お疲れもたまるだろうが、紀子さまは意気盛んだという。
「眞子さんの結婚騒動を機に、秋篠宮家に吹き荒れた逆風はなかなかやみません。芳しくないイメージがつきまとうご一家を救うべく奔走されているのが、紀子さまです。皇位継承の順位が1位の秋篠宮さまの妻として、そして2位の悠仁さまの母として、国民からの敬愛を取り戻す使命感を抱かれているといいます」(皇室ジャーナリスト)
9月末には、秋篠宮邸の改修工事の総額が、全体で約35億円だったと報じられた。
「改修中に住まわれた御仮寓所の新築費と合わせると、約44億円に及びます。天皇家の御所の改修費が約9億円だったのに対し、あまりに高額です。物価高騰に苦しむ国民の経済感覚とは一線を画す金額に、批判の声が上がっています。そのような中で、公務という責務を果たす姿を国民に見せることは、ご家庭への風当たりを和らげる紀子さまの“作戦”なのでしょう」(同・皇室ジャーナリスト)
焦慮に駆られる紀子さまに対して懸念を示すのは、皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授だ。
「これまでのマイナスイメージを払拭すべく、ご一家総動員で、次期天皇家としての土壌づくりに励んでおられるようです。ただ、公務への積極姿勢をアピールすることは、秋篠宮家にとって逆効果をもたらすおそれもあります」
いったい、どういうことか。
「秋篠宮家の公務ばかり目立てば、天皇家をないがしろにしているという印象につながります。とりわけ、雅子さまがご体調に不安を抱えながら公務をこなされている現状では、天皇家に対する“あてつけ”とも捉えられかねません」(小田部教授)
“空回り”からの脱却を信じ、皇嗣妃の奮闘は続く─。
小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代史皇室史を専門とし、『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』(星海社新書)など著書多数