自宅で91歳の母親の首をタオルのようなもので絞めて殺害したとして、63歳の息子が逮捕されました。息子は先月、母親の遺体を遺棄した疑いで逮捕されていました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、日立市城南町のアルバイト・鈴木健二容疑者(63)です。
鈴木容疑者は先月19日ごろ、自宅でタオルのようなもので母親の歌子さん(91)の首を絞めて窒息させ、殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと、鈴木容疑者は歌子さんと2人暮らしで、取り調べに対し容疑を認めた上で「多額の借金があり、生活が苦しかった」などと供述しているということです。
鈴木容疑者は先月、歌子さんの遺体を自宅に放置した死体遺棄の疑いで逮捕されていました。