メダカ約500匹を盗んだとして、兵庫県警兵庫署は2日、神戸市、警備員の男(42)を窃盗容疑で逮捕した。
「自分で飼うために盗んだ」と容疑を認めているという。
発表では、男は10月22日午後11時15分頃、神戸市内の印刷会社の道路沿いに置いていた水槽で、同社の男性社長が飼育していたメダカ約500匹(計約40万円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、男が網でメダカをすくい、水が入った容器に移す様子が同社の防犯カメラの映像に映っていた。男の自宅を捜索した際、水槽には100匹ほどしかおらず、「大半が死んでしまった」と話しているという。
同区では今年、メダカが盗まれる事件が、他に6件発生している。