子育てにおいて夫婦の意見が分かれることは避けられないものです。しかし“子どもの安全を守ること”に関しては、親として絶対に譲らない姿勢が求められます。それが「車のチャイルドシートを使うか使わないか」のように、子どもの命に直接関わる場面であればなおさらです。

2000年4月1日から、6歳未満の幼児を車に乗せる際にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。しかし実際には、「近い距離なら問題ない」「そんなに厳密に守らなくても」といった意識でルールを軽視する親もいるのが現状です。それがいつか取り返しのつかない事態を招くかもしれないことを忘れてはいけません。

夫婦間の衝突が原因で、息子の命を危険にさらしてしまったという野田由加里さん(仮名・20代)。その家庭で起きた実体験が、私たちに保護者としての責任とルールを守る重要性について深く問いかけます。
◆教育熱心すぎる妻と、奔放に子育てしたい夫の衝突

◆車のドアから息子が転げ落ちてもおかしくなかった