元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が8日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演した。
番組では、自民党の新総裁に高市早苗氏が選ばれたことで、連立を組む公明党からは、高市氏の政治とカネの問題への向き合い方や歴史認識に対して懸念があり、連立からの離脱をほのめかしてけん制していると伝えられた。高市氏は今月17~19日に東京・靖国神社で執り行われる秋季例大祭中の参拝を見送る方向で調整に入った。これまで、閣僚在任中も終戦の日や春秋の例大祭には靖国神社を参拝してきた。
参拝を強行しなかったことを1つの例にして橋下氏は「高市さんもブレブレになるのではないか」と懸念した。公明党については「最後は与党で落ち着く可能性はあるが、与党に入るのは過半数政権だから意味がある。少数与党からポジションをもらっても、政権自体がブレブレになる」と分析した。
高市氏の現状について「少数与党なので、本来は野党とも協議をしなければいけない」としつつ、「高市さんみたいに強い主張をする人はなかなか譲歩できない。特定の強い主張をする人に向けて、譲歩する姿勢を見せられない。石破さんみたいはなれない。でも、石破さんみたいにならなければ、合意はとれなくなる」と主張した。
テレビ番組で高市氏と討論した橋下氏は「総理になって靖国には行くって言っていた。あそこまでこだわりがあった靖国問題を変更するということは、どんどん修正せざるを得なくなってくる」と説明した。