きのう昼前、東京・小金井市のスポーツクラブの室内プールで6歳の男の子が溺れた事故で、男の子は夜になって搬送先の病院で死亡しました。男の子が浮いた状態で見つかったのはプールに入ってからおよそ5分後でした。
【写真を見る】スポーツクラブのプールで小1男子児童(6)が溺れた事故 きのう(28日)夜に搬送先の病院で死亡 プール入水から約5分後に浮いた状態で発見 東京・小金井市 警視庁
きのう午前11時前、小金井市緑町にあるスポーツクラブの室内プールで、市内の小学1年生の6歳の男の子が溺れる事故がありました。
警視庁によりますと、男の子は意識不明の重体で病院に運ばれましたが、きのう午後10時すぎに死亡が確認されたということです。
その後の捜査関係者への取材で、クラブの監視員がうつぶせで浮いた状態の男の子を発見したのは、子どもたちがプールに入ってから、およそ5分後だったことが新たに分かりました。
当時、小学生の児童ら17人が参加して学童クラブの水泳教室が行われていて、プール内とプールサイドにはそれぞれ監視員と学童関係者が1人ずついたということです。
警視庁は事故が起きた原因について調べています。