参政党・神谷宗幣代表 党員のSNSでの発言に悲鳴「もう勘弁してくれ」

参政党の神谷宗幣代表が26日放送の「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(ABCテレビ)に出演した。
お笑い芸人のほんこんから「参政党は一丸ですか?公約と党首や議員の考え方が違うのでは?」と質問。7月3日のライブ配信で東京選挙区に当選したさや氏が安全保障について「核武装が安上がり」と発言。これに対して神谷氏は参院選直後のテレビ番組で「私はそういう発言はしませんね」と否定した。
神谷氏は「この発言を切り取られて『参政党は核武装論なんですか』と言われましたけど。我々は核の武装についての議論はすべきだけど国連の条項などもあるので、すぐに保有という形にはなりません」と説明。また「もし彼女はそういうことに言っているのならば、それは私の発言、党の方針とは違うという言い方をした」と述べた。
続けて「しっかり後で(さや氏から)聞いたら、核武装しようと言ったわけじゃなくて。色々なミサイルや戦車やドローンを揃えるよりも、抑止力として核1つあればぐっと上がるので『コストはかからないよね』という意味で言いました」と代弁した。
MCの東野幸治から「色んな党員がSNSとかで発言して『神谷さん、それどうなんですか?』って全部、神谷さんのところにいくわけでしょ?大変なんでしょ?」と心配されると神谷氏は「会議では『もう勘弁してくれ』とみんなに言ってます」と苦笑いを浮かべていた。