強要未遂容疑暴?団組?ら不起訴|NHK ?分県のニュース上村耕司容疑者

暴力団事務所の隣の土地を所有する会社役員を脅し、土地を売らせようとしたとして、強要未遂の疑いで逮捕された大分市の?山口組系の暴力団組長と知り合いの不動産会社の社長について、大分地方検察庁は1日までに不起訴処分にしました。
不起訴となったのは、指定暴力団・六代目山口組傘下の「四代目石井一家」の生野靖一総長(53)と不動産会社の上村耕司社長(37)です。
総長らは去年2月、暴力団事務所の隣の土地を所有する大分市の会社役員の男性に対し、「暴力団の横から、すぐ移動したほうがいい」などと電話で言い、土地を売らせようとしたとして、強要未遂の疑いで7月9日に逮捕されていました。
総長ら2人について、大分地方検察庁は1日までに不起訴処分にしました。
不起訴とした理由について、検察は取材に対し、「明らかにできない」としています。