懲役22年 服役中の受刑者 “集団感染”コロナで死亡

死亡したのは、佐賀県鳥栖市の麓刑務所で服役していた山本美幸受刑者(43)です。
関係者によりますと、麓刑務所では、今年8月に新型コロナの集団感染が起き、山本受刑者も感染して体調を崩し、死亡したということです。
山本受刑者は3年前、福岡県太宰府市で男と共謀して、同居していた知人女性をナイフで刺したり、木刀で殴ったりして死亡させた罪などに問われ、去年12月に福岡高裁で懲役22年の判決が確定していました。