きょう正午ごろ、埼玉県富士見市で解体中のビルが崩落しました。周辺の道路は一時、交通規制が行われるなど騒然としました。
むき出しになった鉄骨。崩れたがれきや、倒れた鉄骨が道路を封鎖しています。
正午ごろ、富士見市鶴瀬東で、「ビルの解体現場で崩落が起きた」と通報が相次ぎました。
警察などによりますと、解体作業中のビルが崩れたほか、ビルを囲っていたパネルも崩れ、周辺の道路を塞いだということです。
現場付近では一時、警察による交通規制が行われ、現在は業者によるがれきの撤去作業が行われているということです。
作業員は全員避難していてけが人はなく、巻き込まれた人もいませんでした。
警察はビルが崩落した原因を調べています。
現場は、東武東上線の鶴瀬駅からほど近い、マンションやビルが建ち並ぶ一角です。