ドラレコに“犯行前の独り言”検察側が強い殺意指摘 横浜市女子大生殺害事件で初公判

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去年6月、横浜市で女子大学生を殺害したなどの罪に問われた元交際相手の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

伊藤龍稀被告(23)は去年6月、横浜市鶴見区にあるマンションの駐車場で、このマンションに住む大学1年だった冨永紗菜さん(18)を殺害したなどの罪に問われています。

10日に横浜地裁で開かれた初公判で、伊藤被告は検察官が起訴状を読み上げると肩を震わせながら涙を流し、起訴内容に間違いは「無いです」と小さな声で答えました。

検察側は冒頭陳述で「被告が犯行前に『殺人未遂で終わると冨永さんがハッピーなだけ』と独り言を話す様子が車のドライブレコーダーで確認できた」と明らかにし、強い殺意があったと指摘しました。

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