廃園求め、父親が静岡・牧之原市長に署名提出 園児バス置き去り死事件

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静岡県牧之原市で、当時3歳の女の子が通園バスの中に置き去りにされ死亡した事件を受けて、遺族がこども園の廃園などを求めた署名をきょう、市長に提出しました。
おととし9月、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で河本千奈ちゃん(当時3)が通園バスの中に置き去りにされ、重度の熱中症で死亡しました。
遺族は、川崎幼稚園を運営する「榛原学園」に対して、廃園などを求め、ネット上で署名活動をしていました。
9520人分の署名が集まり、千奈ちゃんの父親はきょう、牧之原市の杉本市長に提出し、廃園などに向けて園側と交渉を進めることなどを求めました。
河本千奈ちゃんの父親「もっと安心で安全な経営陣が子どもたちをみればいいと思うので、重く受け止めてほしいと考えています」
榛原学園に対しては、後日、署名を提出するということです。

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