【速報】阿波おどり「プレミアム桟敷席」建築基準法違反容疑で実行委の幹部男性を書類送検

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2023年、徳島市の「阿波おどり」に1席20万円で新設された「プレミアム桟敷席」について、徳島県警が建築基準法違反の疑いで、阿波おどり実行委員会の実行委員長代行だった男性を4月22日に書類送検したことがわかりました。 告発状によりますと、徳島市の「阿波おどり未来へつなぐ実行委員会」と株式会社「アソビュー」は、2023年年8月、徳島市で開催された阿波おどりで1席20万円の「プレミアム桟敷席」を企画・設置しました。

「プレミアム桟敷席」について、祭りの前に市が検査を行ったところ、階段の幅や、手すりの高さが建築基準を満たしていない、とされましたが、実行委員会などは一部を改善しないまま運営したということです。 建築基準法違反の疑いがある状態で運営していたことは、会見でも実行委が認め、謝罪。席の購入者には全額返金するとしていました。 書類送検を受けて「阿波おどり未来へつなぐ実行委員会」の事務局は、「市民の皆様、関係者の皆様には多大なご心配をおかけしておりますことを、あらためてお詫び申し上げます。実行委員会事務局といたしましては引き続き捜査に協力していくとともに安全安心な阿波おどりの開催に向けて今後ともしっかりと取り組んでまいります。」とコメントしています。

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