指導用教科書をフリマアプリに出品、高校教諭を懲戒免職、都教委

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

東京都教育委員会は18日、公費で購入した指導用の教科書などをフリーマーケットアプリに出品し、約1万2千円の利益を得ていた都立高校の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。
女子生徒の体に触れたり、個人情報などが記載された資料を一時紛失したりした別の高校教諭らも停職などの処分とした。
都教委によると、指導用教科書などをフリマアプリに出品していたのは豊島高の男性教諭(43)。教諭は令和3年5月、学校所有の教科書や問題集など計9冊(計1万3313円相当)を出品し、1万1580円を得ていた。
また、多摩地域の都立高に勤務する男性教諭(61)は3年10月、「疲れがとれるツボがある」と女子生徒に持ち掛け、膝下を触るなどして恐怖感や不快感を与えたとして、停職3カ月の処分。生徒の携帯電話番号などが記載された資料を一時紛失した23区内の都立高女性教諭(48)は戒告の処分とした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。