小泉進次郎氏「父が総理で最悪だった」本音を告白 「大学生で、いきなり“総理の息子”になって…」

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自民党総裁選(27日投開票)に立候補した小泉進次郎元環境相(43)が、20日までに更新されたYouTube「NewsPicks/ニューズピックス」にゲスト出演。総裁選に懸ける思いを語った。
過去最多の9人の候補者の中で、有力候補の1人として注目を集めている小泉氏。この日公開された「“父が総理で最悪だった”“苦労知らずのボンボンだと…”小泉進次郎の“苦悩と葛藤”『世襲嫌い』の菅前総理が支援したワケは?」と題する動画で、メディアアーティストの落合陽一氏と対談した。
小泉氏は、今回の総選挙が自民党の背骨を強じんにすると推察し「政治とカネの問題で不信を被って、その後、“派閥の解消”を岸田総理が行って。“名ばかりじゃないか”という批判はありますが、とはいえ、今、私を含めて9人が立候補した。派閥の解消がなかったら、こうはならなかった。出たい人が出られないという状況があったと思う」と、岸田総理が行った派閥の解消の効果について私見を述べた。
また、小泉氏の支持を表明している菅義偉前首相については「菅さんとの関係は面白くて、もともと私にいい印象が無かったと思う」と回顧。
「菅さんは世襲議員が嫌いで…私は世襲も世襲じゃないですか。今でも世襲批判はありますが、なぜ菅さんと一緒に仕事をする関係になったのかというと、おそらく菅さんから見て“こいつは戦う政治家だな”と思っていただいたのだと思う。“改革マインドがある”と、きっと思ってもらえたのかな」と推察した。
落合氏から「親父が首相になった瞬間、どう思ったんですか?」と、父である小泉純一郎氏が第87代首相に就任した当時について問われると、「これ、家族も、全くなると思ってなかったんですよ」と告白。「いきなり総理の息子になるわけじゃないですか」というと、落合氏は「だいぶ面白いですね」とつっこみ。小泉氏は「いや…全く面白くないですよ(笑い)」と苦笑し、「最悪…みたいな感じですよ、息子からすると。当時は大学生でしたから」と本音を打ち明けた。

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