宝塚歌劇団の宙組娘役2人が電撃退団…転落死の娘役遺族との合意発表から3日後

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宝塚歌劇団は31日、宙組娘役の彩妃花(あやひ・はな)、葉咲(はさき)うららが、この日付けで退団すると発表した。
歌劇団では昨年9月の宙組娘役・Aさん(享年25)の転落死問題で、遺族側との合意締結が28日に発表されたばかり。そのわずか3日後に同僚2人が組を去ることになった。歌劇団側は再開活動を「年内にも、現体制で」と28日に会見で話していたが、事態はさらに深刻化しそうだ。
彩妃はAさんと同期で、同郷だった。葉咲はAさんの3期後輩。ともにAさんがリーダー(長)として亡くなる直前までトップコンビお披露目公演「パガド」の新人公演に向けて取り組んでいた新公世代の仲間だった。
タカラジェンヌは卒業のセレモニーが行われる大劇場(兵庫・宝塚大劇場・東京宝塚劇場)公演で退団することが多く、外部劇場千秋楽で卒業するケースもあるが、それ以外での退団は少ない。

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