「数十分でトイレに行きたくなる」小林製薬・紅麹問題サプリ摂取の男性が訴える異変「プベルル酸」含む想定外の物質が検出

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小林製薬の紅麹成分を含むサプリメントを摂取し、健康被害が相次いでいる問題。去年4月から10月に製造されたものから「プベルル酸」が検出されていますが、このサプリを飲んだ男性が取材に応じ、倦怠感を訴えています。
先週土曜日、厚生労働省と大阪市は「紅麹」を製造していた小林製薬・大阪工場の立ち入り検査を行いました。
この工場で去年4月から10月に製造されたものから、プベルル酸を含む想定外の物質が検出され、サプリが回収の対象にもなっています。
この時期に製造されたサプリを飲んだ男性(50代)が取材に応じました。
摂取していた男性「体だるいっていうか、仕事をしていても何か体が重いというか。足や腕がむくむ」
男性は「紅麹コレステヘルプ」を摂取した後、倦怠感や頻尿など、体に異変を感じたといいます。
摂取していた男性「1.5倍に(増えた)。さっき(トイレに)行ったのに数十分したらまた行きたくなる」
厚労省は専用窓口を設置し、相談を受け付けています。

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