ひろゆき氏 円安放置の岸田首相に「日本国内の市場を積極的に壊していこうとする首相」

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円安が止まらないなか、岸田文雄首相が「円安メリットを生かす1万社支援」を打ち出したことに、2チャンネル開設者のひろゆき氏が16日、「日本国内の市場を積極的に壊していこうとする首相」とツイッターで皮肉った。
急激な円安が進む対ドル円相場は、10月に入ってさらに4円以上も円安が進行して148円台後半となってしまった。先月22日に日銀が2・8兆円の円買い介入を行って一時は140円台となったが、もはや焼け石に水状態だ。あっという間に介入前の水準に戻すと、そこからさらに円安が進んで1998年につけた147円65銭も壁と離れず、あっさり突破されてしまった。
円安メリットどころか国民生活を圧迫する円安だけに円安是正を求める声が上がるなか、なんと、15日に都内視察中の岸田首相が打ち出したのは「円安メリットを生かせる海外展開を考えている中小企業、さまざまな企業、合わせて1万社を支援していく」というもの。苦しい国民生活を無視した政策に多くの人があきれ返っている。
岸田首相の打ち出した政策に、ひろゆき氏も敏感に反応。「農業や漁業など燃料代があがり困っているのですが、消費者は国内なので円安メリットはなく放置です」と現状を解説し、さらに「円安で海外輸出をして利益が上がっている会社はさらに支援されて、日本国内向けに商品を作っている会社は支援されないという日本国内の市場を積極的に壊していこうとする首相」と皮肉った。
また、立憲民主党の小沢一郎氏もツイッターで「円安で儲かっている業種を税金を使ってまで支援する必要はない」と批判した。
今回の政策に対して国民から「全く円安を是正する気がない」など岸田首相批判が次々と噴出。国民に対しての猜垢力瓩倭瓦発揮されていない状況が浮き彫りになった。

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