知人女性を殺害し遺体を畑に埋めた罪等 38歳女に懲役18年求刑 検察側「生活苦を解消するための犯行」

2022年3月、当時40歳の女性を殺害し、愛知県東浦町の畑に埋めた罪などに問われている女に対し検察は7日、懲役18年を求刑しました。 住所不定・無職の天池由佳理被告(38)は2022年3月、知人の山下克己被告(56)と共謀し、車の中で知人の門田典子さん(発見当時40)の首を絞めて殺害し、遺体を東浦町の畑に埋めた罪などに問われています。 天池被告は起訴内容を認めていて、検察側は「生活苦を解消するための犯行で、門田さんへの暴行の発覚を免れるために殺害した動機は自己中心的かつ短絡的」として懲役18年を求刑しました。 弁護側は「山下被告の命令で犯行に加担していて、犯行時、心神耗弱の状態だった」として、懲役4年が相当だと主張しました。