富士山、五重塔、桜、アニメ…ブラジル副大統領の感謝メッセージにネットどよめき 「クソコラグランプリみたい」

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ブラジルのジェラルド・アルキミン副大統領が2024年3月6日に発信した日本への感謝のメッセージが、日本のネット利用者をざわつかせている。
Xの投稿に添えられていたのは、日本の名所や人気キャラクターらをコラージュした画像。投稿を見た人からは、ブラジル的な視点で見た日本の画像だとして、注目が集まっている。
アルキミン氏はXに「Muito obrigado pela parceria, Toyota!(トヨタ自動車様、パートナーシップに感謝いたします!)」と感謝のメッセージをつづった。
トヨタ自動車はこの日、ブラジルでの生産能力拡大を目指すべく、2030年までに110億レアル(約3300億円)の投資や、雇用の創出などを含むパートナーシップを結ぶ計画を発表した。
アルキミン氏はこの投資に対する感謝のメッセージに添える形で、自作とみられるコラージュ画像を投稿した。
夕焼け空の下、額にはちまきを巻き、白いシャツの上に「愛と平和」とプリントされた赤い半被を身にまとったアルキミン氏が微笑みながら「本当にありがとう、日本!」と呼びかけている。アルキミン氏の眼下には富士山や五重塔などの日本の名所が並び、満開の桜とともに日本の街並みが続く。
画面下側には、『ドラゴンボール』の孫悟空と『カードキャプターさくら』の木之本桜、『NARUTO -ナルト-』のうずまきナルト、『聖闘士星矢』の星矢、そしてポケットモンスターシリーズのピカチュウが並んでいる。
日本の名所と人気キャラクターをたっぷり盛り込んだ、日本愛あふれるコラージュ画像には、「これがブラジルの人々から見た日本の姿なのか」と驚く声が相次いでいる。ネットミーム的なネタ画像ではなく、政治家が本気で作った画像だということがツボにハマったユーザーも少なくないようだ。

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