中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗前で街路樹が枯れるなどした問題で、警視庁は前副社長と都内店舗の店長らあわせて13人を器物損壊の疑いで4日に書類送検しました。
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「ビッグモーター」の兼重宏一前副社長（35）と都内店舗の店長や従業員ら13人は、都内にある店舗前の街路樹を伐採したり、除草剤をまくなどして損壊した疑いがもたれています。
捜査関係者などによりますと、2023年に行われた都の調査では都内9店舗の周辺で除草剤の成分が検出されていて、4日に書類送検された店長や従業員は多摩店、環八世田谷店、練馬店、立川店に勤務していました。
兼重前副社長について、警視庁は起訴を求める厳重処分の意見をつけていないとみられています。
ビッグモーターは「詳細の開示は差し控えさせていただきますが、警察の調査には全面的に協力してまいります」などとコメントしています。（ANNニュース）