大阪・吉村知事と蓮舫氏ら立民議員がSNSで論戦 杉尾氏も参戦で非難合戦に

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大阪府の吉村洋文知事が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。立憲民主党・蓮舫参院議員の投稿を引用し、同党の姿勢を批判した。これに杉尾秀哉参院議員も“参戦”し、吉村知事の投稿を「デマ」などと非難した。
蓮舫氏は3日、同党の元参院議員・有田芳生氏が大阪万博を「維新政治の失敗だ」などと批判した投稿を引用し、「大阪万博、何のためにやるのかもはや見えない」とつづった。
すると吉村知事は、この蓮舫氏の投稿を引用。「立憲民主党の存在意義が、もはや見えない」と皮肉めいた表現をしつつ、「なんだあの国会の立ち回り。情けない。意味あった?政倫審も結果なし。野党第一党として戦略なし。労働組合が選挙の支持母体なのに賃上げもできず。そういやこの前、大阪の政労使会議に僕が出席して、経済団体に賃上げの要求をしたよ。立憲の仕事でしょ」と、同党の姿勢に苦言を呈した。
この吉村知事の投稿を、今度は杉尾氏が引用。「この人は本当に大阪の知事なの?良くこれだけ堂々とデマを振りまけますね。大阪の政労使会議に府知事が出るのは当たり前。立憲の議員が出られるはずはありません」とさらに非難を展開。この流れには、それぞれの投稿に対して賛否の声が上がったが、いずれも批判的な見解が目立った。

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