街のスーパー“突然閉店” 独自プリカ「返金なし」

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大阪や京都に4店舗を構えるスーパー「ツジトミ」。去年8月にオープンしたばかりでしたが、わずか1年余りで突然、全店舗が一斉に閉店になりました。
店の中をのぞいてみると、電源がついたままのレジや、冷蔵の食品棚には野菜などが残されたままです。
閉店の理由について、店側は、次のような貼り紙を貼り出しています。
店舗に貼り出された貼り紙:「債権者各位に対し、多額の債務を負担しており、事業の継続が不可能な状況となり、本日をもって事業を廃止することになりました」
閉店を知らずに訪れた男性は、驚きを隠せません。
閉店を知らずに訪れた男性:「ビックリした。牛乳と卵を買いに来たけど、閉まっているなんて知らなかった。不便になる」
さらに、このスーパーでは現金をチャージすることで、商品を購入することができる、独自のプリペイドカードを導入しています。
ところが、店側は「返金には応じられない」というのです。
客だった女性:「(カードの中に)6000円くらい(残っている)。諦めるしかないんじゃない。戻ってくるに越したことないけど…」
店側は、チャージしている客は「債権者」扱いになるとして、その人数やチャージ金額を調べていると説明しています。

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