JR浜松町駅で異臭騒ぎ 清掃員搬送、命に別条なし

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10日午前9時40分ごろ、東京都港区のJR浜松町駅で「南口改札内の男子トイレで、塩素の臭いがする。清掃員がせきこんでいる」と駅職員から110番があった。60代の女性清掃員が搬送されたが、命に別条はないという。他にけが人などはいなかった。
警視庁愛宕署によると、トイレで清掃作業中の女性が、ごみ箱の中に液体が入ったプラスチック製とみられる容器を発見。中身を排水口に捨てている最中に具合が悪くなったという。同署が液体の特定を進めている。
現場周辺には規制線が張られ、消防隊員らが作業に当たるなど一時騒然とした。列車の運行に影響はなかった。

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