ひろゆき氏「働いてる人の給料が低いのは『他人に迷惑をかけてはいけない』という考え方のせい」 給与問題に言及、SNSで賛否両論

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インターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」創始者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が9日、ツイッターを更新。勤続18年で手取り13万円という40代女性の声を取り上げたネット記事を引用し、給与問題について言及した。
女性は薄給の理由について、月給が毎年上がってもボーナスで減らされるため、年収としては上がらず、税金が増えた分むしろ減給でされていると主張。「最低時給を国が上げたところで、月給の私たちには一切関係ない」「すごい国。誰も結婚して子どもを持とうと思わないでしょうね」と政治への不満も明かしている。
ひろゆき氏はこれに対し「働いてる人の給料が低いのは、『他人に迷惑をかけてはいけない』『迷惑をかける人を攻撃するのは正義』『権力には従うべき』という考え方のせい」と指摘。「労働者にはストライキを起こして経営者を脅して昇給する権利があるのに使わない。政治が悪いとか責任転嫁するので改善しない」と言及した。
コメントでは「ひろゆきの言ってることはわかるし正しいけど現実はリスクがでかすぎて誰もやらないのよ… なぜならみんな今の厳しい環境でも大切な人を守らなければいけないから」「ストライキする間に収入とか途切れたら生活できなくなるから、ストライキする余力も無いというのが正しいかも…」といった意見や、「サラリーマン=リスクを取らないつもり→結果、リスクしか取ってないことになってる気がする」「結局13万にすがってるだけ。向上心もなければスキルアップしようともしない」というコメントも寄せられ、賛否両論が繰り広げられている。

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