「食べられるわけないじゃん」…イタリア人が「日本のうなぎ」を食べて漏らした「衝撃の感想」

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すっかり街には外国人観光客が見受けられ、コロナ禍前の光景に戻りつつある。インバウンド需要は堅調に回復しているようだ。JNTO(日本政府観光局)によると、10月の訪日観光客数は2,516,500人を超え、2019年同月比で100.8%を記録。新型コロナウイルス感染症拡大前を初めて上回った。背景には、進んでいる円安の追い風や米国やドイツなどを含む欧米豪地域のインバウンド増加が見られる。
観光庁による訪日外国人消費動向調査によると、費用別の構成比は宿泊費、買物費に次いで飲食費が多く、特に飲食費は2019年同期比と比べ、2,604億円から3,179億円に増加。コロナ禍で落ち込んでいた日本食ブームの反動が表れた。飲食におけるインバウンド需要は今後ますます加速していきそうだ。
Photo by istockphotoそんな中、SNSを中心に話題なのが日本食YouTubeチャンネル「Momoka Japan」だ。日本食ブームの先駆けとして国内外から注目を集めている。「日本すごい!」を伝えるため、2017年より始動。チャンネル登録者数80万人を誇り、再生回数100万回を超える動画は多数ある。そこで本記事では、「Momoka Japan」の人気動画「初来日外国人!初めての日本食が楽しすぎる!」(再生回数約113万回)をご紹介。 企画は、街にいる外国人観光客に声をかけ、一緒に日本食を堪能するシンプルな構成。撮影は「仕込みなし」「台本なし」「一発撮り」をモットーとしているらしい。Momokaさんによる日本食の説明を受けながら、楽しそうに食事する姿が視聴者を惹きつけている。もちろん、滞在中のエピソードや日本人の印象など日本食以外の情報も満載。自然な雰囲気で会話が進むからこそ、外国の方々のリアルな反応が収められているのが見どころだろう。コメント欄には「初対面の相手でこのリラックスしきった笑顔はなかなか出せない。」「Momokaさんに出会った後は日本についてさらに良い印象を持ってもらえそう。」「トークも暖かくてほっこりしました。」などの声があり、Momokaさんのおもてなし精神も人気の理由だ。改めて日本の良さを感じた視聴者から「おいしそうに食べてて見てるこっちまで幸せになった。」「日本の安全性と人柄が信頼されて成り立つ動画だ。」「日本人に生まれてよかったという幸福感で胸がいっぱい。」などの暖かいコメントに溢れている。本動画でインタビューを受けたのはイタリア人のマニュエルさんとフランス人のマノンさん。3週間滞在し、この日は最終日とのこと。「日本食を食べに来たと言っても過言じゃない」と語る2人は、毎日外食をして寿司やそば、ラーメンなど定番の日本食は堪能したと話す。「日本食は全制覇したわ!」「知り尽くしているよ!」と存分に楽しんだようだが、Momokaさんの手に掛かれば隙を突く豊富なラインナップが登場する。まだ見ぬ日本食を通して2人は様々な反応を見せていくのだ。日本は異世界だ。 Photo by istockphoto訪れたのは「町家和食 京町恋しぐれ」。提灯や浮世絵、桜の造花など和の装飾が施された店内を興味深そうに見渡す2人。Momokaさんが連れて行くお店は、日本人でも知らないような気の利いた場所が多い。インタビュイーの嗜好に合った的確なチョイスに定評がある。既に梅酒と焼酎を嗜んでいた2人は、Momokaさんの勧めであらごしみかん酒を注文。「お酒なのにジュースみたい。美味しい。」と早速驚いていた。お酒は甘い方が好きだというマノンさんにとって、日本はレパートリーが多くて試すかいがあるようだ。実際、日本食の人気を支えているのは日本酒だとも言われている。中国では若者や富裕層を中心にレストランにお気に入りの日本酒を持ち込むスタイルがトレンドになっているなど、海外の日本酒市場は拡大している。日本酒造組合中央会は、輸出総額が13年連続で前年を上回り、数量も過去最高になったことを発表した。また、1リットルあたりの平均輸出額は10年前から2倍以上上昇している。高価格帯になっても価値を感じてくれる外国の方が多いということだ。コロナ禍で日本に来られなかった反動もあり、日本酒のインバウンド需要は急成長している。 さらなる市場開拓が期待されるだろう。食事中、盛り上がりを見せたのはウナギを紹介する場面。ヘビのような見た目から食べることに苦手意識があるようで、「食べられるわけないじゃん」と失笑気味。いざ鰻の釜めしを前に、「これが鰻なのね!」と目を見張るが、まだ安堵しきれていないようだ。日本人の感覚には無いが、鰻が怖いと感じて譲り合うシーンは新鮮で面白い。しかし、一口食べると顔を見合わせながら「美味しいね。」と何度もうなずき合う。「こんなに美味しいなんて。甘いタレもいい。ビビる必要なかったじゃん。」と人生初の鰻にご満悦だった。一方で、2人にとっても馴染みがあろうフライドチキンも運ばれて来た。外国の方から見た日本のフライドチキンらしさはどのような点にあるのか、興味深いのではないだろうか。2人が評価するのは衣が薄く控えめで、お肉の旨みが引き立つ点だ。同じフライドチキンでも、繊細な味わいが唯一無二で日本の味を感じるそうだ。「お米に合いそうだね。」と自発的に一緒に食べ始め、まるで日本人さながらの行動に「本能で共感し合っている。」「日本人感性だ。」とコメント欄も盛り上がっていた。日本に来て驚いたことを尋ねると、やはり「美味しすぎる食べ物」と切り出す。マノンさんはもともと好き嫌いが多いようだが、日本食はまんべんなく食べられたようだ。2人揃って「大好き」と断言する通り、気持ちいい食べっぷりにはこちらまで嬉しくなる。さらに、滞在中はレストランのほかメイドカフェやミニ豚カフェにも訪れたことを振り返る。母国には無い日本独自のカフェ文化に感動したようだ。飲食と同時にメイドのダンスショーが見られたり、動物と触れ合えたりする珍しいコンセプトは、外国人観光客にとって刺激的な思い出となるだろう。「他の国にこのようなカフェは絶対に存在しないよ。」と、もっとカフェ文化をアピールするべきだと促していた。独自の文化と言えば、自動販売機についても会話が弾む。これまで自動販売機で買える商品と言えば飲料水のほかスープ類や軽食にとどまっていたが、ついにケーキを買える時代となったのをご存知だろうか。国内でもそのユニークな販売方法がSNSを中心に話題を呼んだ。お店の営業時間に関わらず購入可能なため、夜遅くでも買うことができる。また、缶に入っているので形が崩れることがないうえ、断面の可愛さまで兼ね備えている。今までのケーキ店の難点を改善し、機能面でも多くのメリットを生み出したのだ。2人も初めてケーキの自動販売機を見つたときは、「日本ってクレイジーすぎ!」と興奮したようだ。実際に購入し食べたところ、味のクオリティーも高くてさらに感動したと話す。本動画で度々「日本は異世界だ。」と発言していたのが印象的だ。我々日本人にとっても気づきが多々あったのではないだろうか。「Momoka Japan」の見どころである自然体な会話を通して、違う角度で文化を見直すことができるからだろう。何より、大きなリアクションで楽しそうに食べる外国の方々の姿が、日本人として誇らしく見ていて幸せになる。「Momoka Japan」の視聴者たちは、「お互いの文化を尊重すれば、日本に留まらず世界中の平和はすぐそこにあるのではないか」と主張する声がたくさんある。今後ますます成長するインバウンド需要の未来に明るい見通しが持てるだろう。
Photo by istockphoto
そんな中、SNSを中心に話題なのが日本食YouTubeチャンネル「Momoka Japan」だ。日本食ブームの先駆けとして国内外から注目を集めている。「日本すごい!」を伝えるため、2017年より始動。チャンネル登録者数80万人を誇り、再生回数100万回を超える動画は多数ある。そこで本記事では、「Momoka Japan」の人気動画「初来日外国人!初めての日本食が楽しすぎる!」(再生回数約113万回)をご紹介。
企画は、街にいる外国人観光客に声をかけ、一緒に日本食を堪能するシンプルな構成。撮影は「仕込みなし」「台本なし」「一発撮り」をモットーとしているらしい。Momokaさんによる日本食の説明を受けながら、楽しそうに食事する姿が視聴者を惹きつけている。もちろん、滞在中のエピソードや日本人の印象など日本食以外の情報も満載。自然な雰囲気で会話が進むからこそ、外国の方々のリアルな反応が収められているのが見どころだろう。コメント欄には「初対面の相手でこのリラックスしきった笑顔はなかなか出せない。」「Momokaさんに出会った後は日本についてさらに良い印象を持ってもらえそう。」「トークも暖かくてほっこりしました。」などの声があり、Momokaさんのおもてなし精神も人気の理由だ。改めて日本の良さを感じた視聴者から「おいしそうに食べてて見てるこっちまで幸せになった。」「日本の安全性と人柄が信頼されて成り立つ動画だ。」「日本人に生まれてよかったという幸福感で胸がいっぱい。」などの暖かいコメントに溢れている。本動画でインタビューを受けたのはイタリア人のマニュエルさんとフランス人のマノンさん。3週間滞在し、この日は最終日とのこと。「日本食を食べに来たと言っても過言じゃない」と語る2人は、毎日外食をして寿司やそば、ラーメンなど定番の日本食は堪能したと話す。「日本食は全制覇したわ!」「知り尽くしているよ!」と存分に楽しんだようだが、Momokaさんの手に掛かれば隙を突く豊富なラインナップが登場する。まだ見ぬ日本食を通して2人は様々な反応を見せていくのだ。日本は異世界だ。 Photo by istockphoto訪れたのは「町家和食 京町恋しぐれ」。提灯や浮世絵、桜の造花など和の装飾が施された店内を興味深そうに見渡す2人。Momokaさんが連れて行くお店は、日本人でも知らないような気の利いた場所が多い。インタビュイーの嗜好に合った的確なチョイスに定評がある。既に梅酒と焼酎を嗜んでいた2人は、Momokaさんの勧めであらごしみかん酒を注文。「お酒なのにジュースみたい。美味しい。」と早速驚いていた。お酒は甘い方が好きだというマノンさんにとって、日本はレパートリーが多くて試すかいがあるようだ。実際、日本食の人気を支えているのは日本酒だとも言われている。中国では若者や富裕層を中心にレストランにお気に入りの日本酒を持ち込むスタイルがトレンドになっているなど、海外の日本酒市場は拡大している。日本酒造組合中央会は、輸出総額が13年連続で前年を上回り、数量も過去最高になったことを発表した。また、1リットルあたりの平均輸出額は10年前から2倍以上上昇している。高価格帯になっても価値を感じてくれる外国の方が多いということだ。コロナ禍で日本に来られなかった反動もあり、日本酒のインバウンド需要は急成長している。 さらなる市場開拓が期待されるだろう。食事中、盛り上がりを見せたのはウナギを紹介する場面。ヘビのような見た目から食べることに苦手意識があるようで、「食べられるわけないじゃん」と失笑気味。いざ鰻の釜めしを前に、「これが鰻なのね!」と目を見張るが、まだ安堵しきれていないようだ。日本人の感覚には無いが、鰻が怖いと感じて譲り合うシーンは新鮮で面白い。しかし、一口食べると顔を見合わせながら「美味しいね。」と何度もうなずき合う。「こんなに美味しいなんて。甘いタレもいい。ビビる必要なかったじゃん。」と人生初の鰻にご満悦だった。一方で、2人にとっても馴染みがあろうフライドチキンも運ばれて来た。外国の方から見た日本のフライドチキンらしさはどのような点にあるのか、興味深いのではないだろうか。2人が評価するのは衣が薄く控えめで、お肉の旨みが引き立つ点だ。同じフライドチキンでも、繊細な味わいが唯一無二で日本の味を感じるそうだ。「お米に合いそうだね。」と自発的に一緒に食べ始め、まるで日本人さながらの行動に「本能で共感し合っている。」「日本人感性だ。」とコメント欄も盛り上がっていた。日本に来て驚いたことを尋ねると、やはり「美味しすぎる食べ物」と切り出す。マノンさんはもともと好き嫌いが多いようだが、日本食はまんべんなく食べられたようだ。2人揃って「大好き」と断言する通り、気持ちいい食べっぷりにはこちらまで嬉しくなる。さらに、滞在中はレストランのほかメイドカフェやミニ豚カフェにも訪れたことを振り返る。母国には無い日本独自のカフェ文化に感動したようだ。飲食と同時にメイドのダンスショーが見られたり、動物と触れ合えたりする珍しいコンセプトは、外国人観光客にとって刺激的な思い出となるだろう。「他の国にこのようなカフェは絶対に存在しないよ。」と、もっとカフェ文化をアピールするべきだと促していた。独自の文化と言えば、自動販売機についても会話が弾む。これまで自動販売機で買える商品と言えば飲料水のほかスープ類や軽食にとどまっていたが、ついにケーキを買える時代となったのをご存知だろうか。国内でもそのユニークな販売方法がSNSを中心に話題を呼んだ。お店の営業時間に関わらず購入可能なため、夜遅くでも買うことができる。また、缶に入っているので形が崩れることがないうえ、断面の可愛さまで兼ね備えている。今までのケーキ店の難点を改善し、機能面でも多くのメリットを生み出したのだ。2人も初めてケーキの自動販売機を見つたときは、「日本ってクレイジーすぎ!」と興奮したようだ。実際に購入し食べたところ、味のクオリティーも高くてさらに感動したと話す。本動画で度々「日本は異世界だ。」と発言していたのが印象的だ。我々日本人にとっても気づきが多々あったのではないだろうか。「Momoka Japan」の見どころである自然体な会話を通して、違う角度で文化を見直すことができるからだろう。何より、大きなリアクションで楽しそうに食べる外国の方々の姿が、日本人として誇らしく見ていて幸せになる。「Momoka Japan」の視聴者たちは、「お互いの文化を尊重すれば、日本に留まらず世界中の平和はすぐそこにあるのではないか」と主張する声がたくさんある。今後ますます成長するインバウンド需要の未来に明るい見通しが持てるだろう。
企画は、街にいる外国人観光客に声をかけ、一緒に日本食を堪能するシンプルな構成。撮影は「仕込みなし」「台本なし」「一発撮り」をモットーとしているらしい。Momokaさんによる日本食の説明を受けながら、楽しそうに食事する姿が視聴者を惹きつけている。もちろん、滞在中のエピソードや日本人の印象など日本食以外の情報も満載。自然な雰囲気で会話が進むからこそ、外国の方々のリアルな反応が収められているのが見どころだろう。コメント欄には「初対面の相手でこのリラックスしきった笑顔はなかなか出せない。」「Momokaさんに出会った後は日本についてさらに良い印象を持ってもらえそう。」「トークも暖かくてほっこりしました。」などの声があり、Momokaさんのおもてなし精神も人気の理由だ。改めて日本の良さを感じた視聴者から「おいしそうに食べてて見てるこっちまで幸せになった。」「日本の安全性と人柄が信頼されて成り立つ動画だ。」「日本人に生まれてよかったという幸福感で胸がいっぱい。」などの暖かいコメントに溢れている。本動画でインタビューを受けたのはイタリア人のマニュエルさんとフランス人のマノンさん。3週間滞在し、この日は最終日とのこと。「日本食を食べに来たと言っても過言じゃない」と語る2人は、毎日外食をして寿司やそば、ラーメンなど定番の日本食は堪能したと話す。「日本食は全制覇したわ!」「知り尽くしているよ!」と存分に楽しんだようだが、Momokaさんの手に掛かれば隙を突く豊富なラインナップが登場する。まだ見ぬ日本食を通して2人は様々な反応を見せていくのだ。日本は異世界だ。 Photo by istockphoto訪れたのは「町家和食 京町恋しぐれ」。提灯や浮世絵、桜の造花など和の装飾が施された店内を興味深そうに見渡す2人。Momokaさんが連れて行くお店は、日本人でも知らないような気の利いた場所が多い。インタビュイーの嗜好に合った的確なチョイスに定評がある。既に梅酒と焼酎を嗜んでいた2人は、Momokaさんの勧めであらごしみかん酒を注文。「お酒なのにジュースみたい。美味しい。」と早速驚いていた。お酒は甘い方が好きだというマノンさんにとって、日本はレパートリーが多くて試すかいがあるようだ。実際、日本食の人気を支えているのは日本酒だとも言われている。中国では若者や富裕層を中心にレストランにお気に入りの日本酒を持ち込むスタイルがトレンドになっているなど、海外の日本酒市場は拡大している。日本酒造組合中央会は、輸出総額が13年連続で前年を上回り、数量も過去最高になったことを発表した。また、1リットルあたりの平均輸出額は10年前から2倍以上上昇している。高価格帯になっても価値を感じてくれる外国の方が多いということだ。コロナ禍で日本に来られなかった反動もあり、日本酒のインバウンド需要は急成長している。 さらなる市場開拓が期待されるだろう。食事中、盛り上がりを見せたのはウナギを紹介する場面。ヘビのような見た目から食べることに苦手意識があるようで、「食べられるわけないじゃん」と失笑気味。いざ鰻の釜めしを前に、「これが鰻なのね!」と目を見張るが、まだ安堵しきれていないようだ。日本人の感覚には無いが、鰻が怖いと感じて譲り合うシーンは新鮮で面白い。しかし、一口食べると顔を見合わせながら「美味しいね。」と何度もうなずき合う。「こんなに美味しいなんて。甘いタレもいい。ビビる必要なかったじゃん。」と人生初の鰻にご満悦だった。一方で、2人にとっても馴染みがあろうフライドチキンも運ばれて来た。外国の方から見た日本のフライドチキンらしさはどのような点にあるのか、興味深いのではないだろうか。2人が評価するのは衣が薄く控えめで、お肉の旨みが引き立つ点だ。同じフライドチキンでも、繊細な味わいが唯一無二で日本の味を感じるそうだ。「お米に合いそうだね。」と自発的に一緒に食べ始め、まるで日本人さながらの行動に「本能で共感し合っている。」「日本人感性だ。」とコメント欄も盛り上がっていた。日本に来て驚いたことを尋ねると、やはり「美味しすぎる食べ物」と切り出す。マノンさんはもともと好き嫌いが多いようだが、日本食はまんべんなく食べられたようだ。2人揃って「大好き」と断言する通り、気持ちいい食べっぷりにはこちらまで嬉しくなる。さらに、滞在中はレストランのほかメイドカフェやミニ豚カフェにも訪れたことを振り返る。母国には無い日本独自のカフェ文化に感動したようだ。飲食と同時にメイドのダンスショーが見られたり、動物と触れ合えたりする珍しいコンセプトは、外国人観光客にとって刺激的な思い出となるだろう。「他の国にこのようなカフェは絶対に存在しないよ。」と、もっとカフェ文化をアピールするべきだと促していた。独自の文化と言えば、自動販売機についても会話が弾む。これまで自動販売機で買える商品と言えば飲料水のほかスープ類や軽食にとどまっていたが、ついにケーキを買える時代となったのをご存知だろうか。国内でもそのユニークな販売方法がSNSを中心に話題を呼んだ。お店の営業時間に関わらず購入可能なため、夜遅くでも買うことができる。また、缶に入っているので形が崩れることがないうえ、断面の可愛さまで兼ね備えている。今までのケーキ店の難点を改善し、機能面でも多くのメリットを生み出したのだ。2人も初めてケーキの自動販売機を見つたときは、「日本ってクレイジーすぎ!」と興奮したようだ。実際に購入し食べたところ、味のクオリティーも高くてさらに感動したと話す。本動画で度々「日本は異世界だ。」と発言していたのが印象的だ。我々日本人にとっても気づきが多々あったのではないだろうか。「Momoka Japan」の見どころである自然体な会話を通して、違う角度で文化を見直すことができるからだろう。何より、大きなリアクションで楽しそうに食べる外国の方々の姿が、日本人として誇らしく見ていて幸せになる。「Momoka Japan」の視聴者たちは、「お互いの文化を尊重すれば、日本に留まらず世界中の平和はすぐそこにあるのではないか」と主張する声がたくさんある。今後ますます成長するインバウンド需要の未来に明るい見通しが持てるだろう。
企画は、街にいる外国人観光客に声をかけ、一緒に日本食を堪能するシンプルな構成。撮影は「仕込みなし」「台本なし」「一発撮り」をモットーとしているらしい。
Momokaさんによる日本食の説明を受けながら、楽しそうに食事する姿が視聴者を惹きつけている。もちろん、滞在中のエピソードや日本人の印象など日本食以外の情報も満載。自然な雰囲気で会話が進むからこそ、外国の方々のリアルな反応が収められているのが見どころだろう。コメント欄には「初対面の相手でこのリラックスしきった笑顔はなかなか出せない。」「Momokaさんに出会った後は日本についてさらに良い印象を持ってもらえそう。」「トークも暖かくてほっこりしました。」などの声があり、Momokaさんのおもてなし精神も人気の理由だ。
改めて日本の良さを感じた視聴者から「おいしそうに食べてて見てるこっちまで幸せになった。」「日本の安全性と人柄が信頼されて成り立つ動画だ。」「日本人に生まれてよかったという幸福感で胸がいっぱい。」などの暖かいコメントに溢れている。
本動画でインタビューを受けたのはイタリア人のマニュエルさんとフランス人のマノンさん。3週間滞在し、この日は最終日とのこと。「日本食を食べに来たと言っても過言じゃない」と語る2人は、毎日外食をして寿司やそば、ラーメンなど定番の日本食は堪能したと話す。「日本食は全制覇したわ!」「知り尽くしているよ!」と存分に楽しんだようだが、Momokaさんの手に掛かれば隙を突く豊富なラインナップが登場する。まだ見ぬ日本食を通して2人は様々な反応を見せていくのだ。
Photo by istockphoto
訪れたのは「町家和食 京町恋しぐれ」。提灯や浮世絵、桜の造花など和の装飾が施された店内を興味深そうに見渡す2人。Momokaさんが連れて行くお店は、日本人でも知らないような気の利いた場所が多い。インタビュイーの嗜好に合った的確なチョイスに定評がある。
既に梅酒と焼酎を嗜んでいた2人は、Momokaさんの勧めであらごしみかん酒を注文。「お酒なのにジュースみたい。美味しい。」と早速驚いていた。お酒は甘い方が好きだというマノンさんにとって、日本はレパートリーが多くて試すかいがあるようだ。実際、日本食の人気を支えているのは日本酒だとも言われている。中国では若者や富裕層を中心にレストランにお気に入りの日本酒を持ち込むスタイルがトレンドになっているなど、海外の日本酒市場は拡大している。日本酒造組合中央会は、輸出総額が13年連続で前年を上回り、数量も過去最高になったことを発表した。また、1リットルあたりの平均輸出額は10年前から2倍以上上昇している。高価格帯になっても価値を感じてくれる外国の方が多いということだ。コロナ禍で日本に来られなかった反動もあり、日本酒のインバウンド需要は急成長している。 さらなる市場開拓が期待されるだろう。
食事中、盛り上がりを見せたのはウナギを紹介する場面。ヘビのような見た目から食べることに苦手意識があるようで、「食べられるわけないじゃん」と失笑気味。いざ鰻の釜めしを前に、「これが鰻なのね!」と目を見張るが、まだ安堵しきれていないようだ。日本人の感覚には無いが、鰻が怖いと感じて譲り合うシーンは新鮮で面白い。しかし、一口食べると顔を見合わせながら「美味しいね。」と何度もうなずき合う。「こんなに美味しいなんて。甘いタレもいい。ビビる必要なかったじゃん。」と人生初の鰻にご満悦だった。
一方で、2人にとっても馴染みがあろうフライドチキンも運ばれて来た。外国の方から見た日本のフライドチキンらしさはどのような点にあるのか、興味深いのではないだろうか。2人が評価するのは衣が薄く控えめで、お肉の旨みが引き立つ点だ。同じフライドチキンでも、繊細な味わいが唯一無二で日本の味を感じるそうだ。「お米に合いそうだね。」と自発的に一緒に食べ始め、まるで日本人さながらの行動に「本能で共感し合っている。」「日本人感性だ。」とコメント欄も盛り上がっていた。
日本に来て驚いたことを尋ねると、やはり「美味しすぎる食べ物」と切り出す。マノンさんはもともと好き嫌いが多いようだが、日本食はまんべんなく食べられたようだ。2人揃って「大好き」と断言する通り、気持ちいい食べっぷりにはこちらまで嬉しくなる。さらに、滞在中はレストランのほかメイドカフェやミニ豚カフェにも訪れたことを振り返る。母国には無い日本独自のカフェ文化に感動したようだ。飲食と同時にメイドのダンスショーが見られたり、動物と触れ合えたりする珍しいコンセプトは、外国人観光客にとって刺激的な思い出となるだろう。「他の国にこのようなカフェは絶対に存在しないよ。」と、もっとカフェ文化をアピールするべきだと促していた。
独自の文化と言えば、自動販売機についても会話が弾む。これまで自動販売機で買える商品と言えば飲料水のほかスープ類や軽食にとどまっていたが、ついにケーキを買える時代となったのをご存知だろうか。国内でもそのユニークな販売方法がSNSを中心に話題を呼んだ。お店の営業時間に関わらず購入可能なため、夜遅くでも買うことができる。また、缶に入っているので形が崩れることがないうえ、断面の可愛さまで兼ね備えている。今までのケーキ店の難点を改善し、機能面でも多くのメリットを生み出したのだ。2人も初めてケーキの自動販売機を見つたときは、「日本ってクレイジーすぎ!」と興奮したようだ。実際に購入し食べたところ、味のクオリティーも高くてさらに感動したと話す。
本動画で度々「日本は異世界だ。」と発言していたのが印象的だ。我々日本人にとっても気づきが多々あったのではないだろうか。「Momoka Japan」の見どころである自然体な会話を通して、違う角度で文化を見直すことができるからだろう。何より、大きなリアクションで楽しそうに食べる外国の方々の姿が、日本人として誇らしく見ていて幸せになる。「Momoka Japan」の視聴者たちは、「お互いの文化を尊重すれば、日本に留まらず世界中の平和はすぐそこにあるのではないか」と主張する声がたくさんある。今後ますます成長するインバウンド需要の未来に明るい見通しが持てるだろう。

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