横浜刑務所から「下痢症状が100人以上」と通報 給食が原因で食中毒か…285人が症状訴え、数人から「ウエルシュ菌」を検出

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横浜市の刑務所で食中毒が発生し、285人が下痢などの症状を訴えていたことがわかりました。
横浜市保健所によると、10代から80代までの横浜刑務所の受刑者ら285人がきょうまでに下痢や腹痛を訴え、うち6人の便から「ウエルシュ菌」が検出されたということです。全員軽症で、入院した人はいないということです。
食中毒の原因は、刑務所内で受刑者が調理した20日の昼食か夕食とみられ、チキンカレーや坦々ごま鍋などが提供されていたということです。
横浜市はきのう夜、刑務所内の調理工場における調理の業務を禁止とし、詳しい原因を調べています。
調理工場が停止されている間の受刑者らの食事は、災害の時のために備蓄していたレトルト食品や他の業者から購入した弁当で対応するということです。

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