【独自】盗まれたのは「おしぼり」300本・被害額2万6000円 焼き鳥店店長「20年飲食店で働いているが初めて」 東京・江戸川区

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東京・江戸川区の焼き鳥店「真打ねぎま商店」が、忘年会シーズン真っただ中の12月21日、店のサービスに欠かせない大切な品を盗まれた。盗まれたのは、店外に置いてあった「おしぼり」300本だった。
防犯カメラ映像には、犯行の一部始終がとらえられていた。
開店前の午前8時ごろ、白いジャンパーにサンダルを履いた男が、ゆっくりと店の前を通り過ぎていく。
その約2分後、男は再び現れ、店の前にあるおしぼりの入ったカゴに手をかけた。
するとそのまま、おしぼりを抱え、顔を伏せながら足早に去っていった。
店長によると、男は店の前にあった400本のおしぼりのうち、300本を盗んでいったという。
真打ねぎま商店・畠山正仁店長:20年くらい飲食店で働いているんですけども、おしぼりが盗まれたというのは初めてのことだったので、とてもびっくりしました。二度とこんなことはやめてもらいたいと。
被害額は、おしぼりの買い取り費用など、あわせて2万6000円ほど。
過去に同様の事件を検挙したこともあるという元埼玉県刑事の佐々木成三さんは、男がおしぼりに目をつけた理由について、「今回たまたま見つけて、これ使えるんじゃないかということで思いつきで盗んでいった。過去、(犯人が)同業者ということがあったので、何かおしぼりを使うものに何か関係する人物というふうには感じています」と推測する。
店は、今後の対策として、納品先を店の中へと変更。犯人に対しては、自ら名乗り出るよう訴えている。(「イット!」12月25日放送より)

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