氷の塊が信号ケーブルに衝突で“断線”か 北陸新幹線が一時見合わせ15本に最大2時間遅れ

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23日朝、北陸新幹線で信号トラブルが発生し、上下線合わせて15本に最大で2時間の遅れが出ました。雪で信号設備のケーブルが断線したことが原因とみられます。
JR西日本によりますと、23日午前7時40分ごろ、東京方面に向かう北陸新幹線上り線の富山駅と黒部宇奈月温泉駅の間で、信号設備のケーブルが断線し、信号が切り替わらなくなりました。
この影響で北陸新幹線はおよそ45分間、上下線で運転を見合わせ、午前8時半に運転を再開しました。15本の列車に最大で2時間の遅れが生じたほか、およそ1万2000人の乗客に影響が出ました。
JR西日本は、車両の下に付着した雪が氷の塊となって信号設備のケーブルに衝突したことが原因とみていて、午後1時現在も徐行運転を続けています。

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