当時、18歳未満の女性に対しわいせつな行為をした金沢地区の男性中学校教員を石川県教育委員会は、21日付けで「懲戒免職」処分としたと発表しました。
県教委は、被害者が処分や公表を望んでいないことや被害者の特定につながる恐れがあるとして詳細を公表していません。
また今年8月から10月までの間、同じ学校の女子生徒に対し教師と生徒の間で禁止されているSNSを用いて不適切なメッセージを頻繁に送信していた金沢地区の50歳の女性中学校教諭を「戒告」処分したと発表しました。
県教育委員会は、この不祥事を受けて21日付けで学校長や市町の教育長などに対し「教育に対する信用を損なう事態の生ずることのないよう」綱紀粛正に関する通知を出したということです。
今年度、県内の教員に対する懲戒処分は今回を含め5件となりました。