山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で死刑が確定した大月(旧姓福田)孝行死刑囚(42)の第2次再審請求審で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は11日付で、死刑囚側の特別抗告を棄却する決定をした。
再審開始を認めない判断が確定した。
死刑囚は事件当時18歳で、2012年に死刑が確定。20年、殺人の故意はなく傷害致死罪にとどまるなどと主張し、二度目の再審請求を申し立てた。
山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で死刑が確定した大月(旧姓福田)孝行死刑囚(42)の第2次再審請求審で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は11日付で、死刑囚側の特別抗告を棄却する決定をした。
再審開始を認めない判断が確定した。
死刑囚は事件当時18歳で、2012年に死刑が確定。20年、殺人の故意はなく傷害致死罪にとどまるなどと主張し、二度目の再審請求を申し立てた。