江戸川区職員「切手盗んで借金返済にあてた」 16万2千円分

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東京都江戸川区は9日、区民事務所で切手1256枚、約16万2千円分がなくなり、区職員が自ら持ち出しを申告したと発表した。
「切手を盗み出して換金し、借金の返済にあてた」という。
区によると、区民サービスを担う鹿骨事務所で9月、区民に封書などを郵送するための切手の残数が合わないことに別の職員が気付き、切手計628枚、約8万円分がなくなっていることが判明。不足した分は購入したが、11月に再びなくなった。切手を鍵付きの棚に保管するように決めたが、実施されていなかったという。
事務所は関係職員に聞き取りを行い、警視庁小岩署に相談。今月8日に職員が「自分が盗んだ」と申し出たといい、全額弁償の意思を示しているという。
区は「警察の捜査に協力し、事実関係を確認して厳正に対処する」としている。

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