返礼品「そうめん」にカビ毒疑いの小麦、334件が発送済み…岩手・花巻市が廃棄呼びかけ

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JA全農いわてが販売した県産小麦「ナンブコムギ」から基準値を超えるカビ毒が検出された問題で、岩手県花巻市は7日、ふるさと納税の返礼品「花巻産南部小麦そうめん」357件(寄付額計約390万円分)に、対象の小麦が使われていたと発表した。
このうち334件が発送済みで、市は寄付額の返還か、代替品を送って対応するという。
市によると、対象の商品は賞味期限が2025年5月で、7月14日以降に発送されたもの。手元にある場合は、廃棄するよう呼びかけている。市はJA全農いわての公表を受けて、11月29日から商品を返礼品から除外し、発送を停止した。

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