福岡国際マラソン、大会車両と走者の接触事故で運営謝罪「弁解の余地ない」 完走後に右肘開放骨折の診断

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◆福岡国際マラソン(3日、平和台陸上競技場発着=42・195キロ)
来年のパリ五輪代表選考会MGCファイナルチャレンジ第1戦を兼ねた3日の福岡国際マラソン(平和台陸上競技場発着)で、ランナーと大会車両が接触する重大事故が発生していたことを、レース後に大会事務局が発表した。大会公式ホームページで「折り返し(32キロ手前)地点で、競技者と大会車両が接触する事故が発生しました。競技者は接触後、倒れ込みましたが、再び走りはじめ、完走されております」とした。選手名の公表はしていないが、大会後に医師の診察を受けて病院に搬送され、右肘開放骨折(全治3か月)の診断を受けたという。
その上で「大会主催者として、弁解の余地はないと考えており、競技者に対し大変申し訳なく思っております。以後、同じようなことが起こらないよう、安心・安全な大会運営を行ってまいる所存です」と謝罪した。

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