勤務時間外の交番や宿泊施設で性的行為繰り返す…既婚者の男性巡査部長と女性巡査を戒告

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業務時間外に不適切な交際をしたとして、長野県警が男性巡査部長(44)と女性巡査(22)を今月1日付で戒告の懲戒処分にしていたことがわかった。
いずれも同日付で依願退職した。
県警や関係者によると、2人は2020年11月頃~22年6月頃、勤務時間外の交番や、休日の長野市内の宿泊施設などで、それぞれ性的な行為を繰り返していた。巡査部長は既婚者だった。処分時点で、巡査部長は北信地方の警察署に、巡査は本部に勤務していたという。
業務外の行為への処分について、警察庁が戒告や減給よりも重い免職や停職を発表対象としているのを参考にしたとして、県警は処分を公表していなかった。
県警監察課の布施谷昌課長は「県民の信頼を裏切るもので、誠に遺憾。深くおわびする。職員に対する指導をより一層徹底し、再発防止に努める」とした。

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